一人暮らしとウォーターサーバー・電気代はどれぐらいかかる?
コスト
2022.11.21
ウォーターサーバーを使う場合、気になることの一つに電気代があるのではないでしょうか。
ウォーターサーバーは冷水とお湯が使えるので、その分電気を使っていることになります。
「ウォーターサーバーの月々の電気代はどれくらい?」
「他の家電製品と比べるとどうなの?」
「スタンド型と卓上型の電気代の差は?」
この記事では、ウォーターサーバーの電気代に関する疑問や、節約方法について解説します。
一人暮らしの方の場合、ウォーターサーバーのランニングコストは特に気になるポイントになるのではないでしょうか。
ぜひ参考にしてください。
目次
ウォーターサーバーの月々の電気代は実際どれくらい?
それでは早速、ウォーターサーバーにかかる電気代についてみていきましょう。
ウォーターサーバーで電気を使用するのは、主に水温の管理です。
お湯と冷水がすぐに使えるのがウォーターサーバーの魅力ですが、水温管理にはどのくらいの電気代を必要とするのでしょうか。
月額費用の目安
ウォーターサーバーにかかる電気代は、使用状況や設置場所、利用する電力会社によっても変わってきます。
しかし平均すれば大体1カ月で1,000円程度をみておくといいでしょう。
ふじざくら命水の場合、床置き型タイプのサーバーで1,200円程度が目安ですが、省エネ運転使用時は800円くらいまで下げることも可能です。
ほかの家電と比べて安い?高い?
ウォーターサーバーの電気代の目安は1カ月で1,000円程度です。
では、他の家電製品と比べると高いのでしょうか?それとも安いのでしょうか?
家庭によくある家電製品と比較してみました。
家電製品 | 電気代目安(1ヶ月) |
ウォーターサーバー | 約1,000円 |
エアコン | 約3,000〜5,000円 |
冷蔵庫 | 約600〜700円 |
電気ポット | 約400〜600円 |
電気ケトル | 約300円 |
テレビ | 約70〜280円 |
※Looopでんき「でんきナビ」他参照
家電製品でも電気代がより多くかかるのはやはりエアコンです。
しかしながら、ウォーターサーバーもエアコン以外の家電製品と比べると、1か月にかかる電気代はやや高めと言えるでしょう。
スタンド(床置き)型と卓上型で電気代の差
ウォーターサーバーには、スタンド(床置き)タイプと、コンパクトな卓上型があります。
導入を考える方の中には、「一人暮らしなのでコンパクトな卓上型を利用すれば電気代も節約できるのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、卓上型であっても電気代の差はないというのが実際のところです。
ウォーターサーバーにかかる電力のほとんどは、水温管理や殺菌のための運転で使われます。
このため、本体のサイズはあまり関係なく常時運転することから、電気代に差が出ないのです。
メーカーによっては、卓上型の方が床置き型より電気代が高くなることもあるようなので、卓上型を置きたい場合は事前に電気代も確認しておくといいでしょう。
ウォーターサーバーの電気代を減らす3つのポイント
ウォーターサーバーを使う上で、電気代を減らすためにはどうしたらいいでしょうか。
電気代を低く抑えるためには気を付けておくべきポイントが3点あります。
・節電モードのある機種を選ぶ
・設置場所に注意する
・むやみに電源を切ったりコンセントを抜かない
それぞれのポイントについて、詳しくご紹介します。
節電モードがある機種を選ぶ
ウォーターサーバーの電気代を抑えるためには、省エネモードがある機種を選ぶことをおすすめします。
メーカーによってECOモードや節電モードなど呼び方はいろいろありますが、機能としては似通っています。
これは、夜間寝ている間などのウォーターサーバーを使わない時間帯に、温水の温度設定を低くすることで消費電力を抑える機能です。
もちろん、ふじざくら命水のウォーターサーバーにも省エネ運転機能が備わっています。
毎日同じ時間に省エネ運転をするようにも設定できますので、一人暮らしなら仕事で不在になる日中などにも設定することが可能です。
サーバー本体の熱を逃すゆとりのあるスペースに設置
ウォーターサーバーを設置する際には、周囲に15センチほどのスペースを開けることが推奨されています。
これは、サーバー本体がお水を冷やしたり保温したりする機能上、周囲に十分なスペースがないと、放熱がうまくいかず熱がこもってしまい、冷水の温度をキープするために余計な電力を消費してしまいます。
電気代を適切に保つためには、設置場所をメーカー推奨通りにすることが大切です。
同様の理由から、直射日光が当たる場所や、高温になったり温度差の激しくなる場所も避けてください。
電気代の節約だけでなく、誤動作や故障を避けるためにも、守っていただきたいポイントです。
電源を切ったりコンセントを抜いたりしない
電気代を節約するために、家電製品の電源をこまめに切ったり、コンセントを抜いたりして節電している方は多いのではないでしょうか。
実は、ウォーターサーバーの場合は電源をオフにすることはNGです。
ウォーターサーバーは、水の温度を保つために、常時運転の家電製品です。
冷蔵庫などと同じように、常に電源が入っていることが前提となっています。
電源を切ったりコンセントを抜いてしまうと、サーバー内の冷水も温水も常温になってしまいます。
そして、再度電源を入れた際に、設定温度に温めと冷却をし直すため、結果的に電気代が余計にかさんでしまいます。
また、メンテナンスフリータイプのウォーターサーバーの場合、ヒーターで加熱したお湯をタンク内に循環させてサーバー内の除菌を行う仕組みになっています。
使わない時間帯に電源を落としてしまうと、メンテナンス機能も停止し、雑菌の繁殖などの影響が出てきてしまうのです。
電気代以外の費用や手間はどう?
ここまで電気代についてみてきましたが、ウォーターサーバーには電気代以外にもかかる費用があります。
どのような費用や手間が発生するかは、導入前にしっかり確認しておきましょう。
毎月必ず発生する費用
電気代以外で毎月必ず発生する料金には、以下のようなものがあります。
・サーバーレンタル料
・お水の代金や送料
・メンテナンス費用
サーバーレンタル料は、どのメーカーでも基本的に必ず発生する費用です。
中には一括契約で年払いといったケースもありますし、レンタル料が無料になるケースもあります。
しかし、レンタル料が無料のケースは結局はお水の代金で上乗せされていたりするため、レンタル料はかかると思っていた方がいいでしょう。
月額の相場は500円程度〜1,000円程度ですが、デザイン性の高いものや多様な機能が搭載されているものは金額が高めになる傾向があります。
そして、当然ですがお水の代金がかかります。
水の量としては、一人暮らしで飲用のみに使う場合、大体12リットル程度が目安です。
また、メーカーごとに月単位などで発注ノルマもありますので、ノルマ通りの注文で余ったり足りなくなったりしないかはチェックしておいた方がいいでしょう。
そのほかに、メンテナンス費用などがかかる場合があります。
メンテナンスの費用
ウォーターサーバーを導入したら、メンテナンスについても気になるところではないでしょうか。
多くのメーカーではメンテナンス機能を備えたサーバーを提供しているので、サーバー内部については機能でカバーできます。
このため費用も発生しないことがほとんどでしょう。
しかし、吐水口やサーバーの外側については、自分自身でメンテナンスをしていく必要があり、いつも清潔なお水を使うためには、多少の手間はかけなくてはなりません。
しかし、専門的に分解して清掃するなどの大変さはなく、あくまでも吐水口やトレーを定期的にお掃除すればいい程度です。
一人暮らしなら使用量も多くないので、休日などに水垢やカビがついていないかをチェックしながら掃除する程度で大丈夫です。
なにかあった時に発生する費用
毎月の固定費用だけでなく、サーバーが故障してしまったりした場合に備えることも必要です。
故障した際の修理が有償か無償かは確認しておくと安心です。
また、メーカーによっては数ゕ月〜1年程度でサーバー本体を交換することもあり、その費用が必要になることもあります。
さらに、お水が余ってしまって定期配送をスキップする際などにも費用が発生することがあります。
大抵のメーカーでは一定期間はスキップしても大丈夫な場合が多いですが、無料設定期間を超えてしまうと、有料となるケースもあるようです。
ウォーターサーバーなら「ふじざくら命水」
ウォーターサーバーは家電製品ですので、毎月の電気代は気になりますし、できるだけ節約したいと考える方が多いでしょう。
しかし、ウォーターサーバーの電気代は、省エネ運転ができる機種を選べばそこまでメーカーによる大差はないとも言えます。
ふじざくら命水のウォーターサーバーも、省エネ運転をすることで1ヶ月800円程度まで電気代を抑えることが可能です。
ウォーターサーバーを選ぶ際には、電気代だけではなく、お水の代金や、その他の費用がどれくらいかかるかも合わせて検討することが大切です。
ふじざくら命水なら、富士山の天然水を安価に楽しむことできます。
そして、一人暮らしの方にも使いやすい9リットルパックが1,458円~提供しています。
ウォーターサーバーを選ぶ時には、費用だけではなくお水の味も重要になってくるでしょう。
そこで、ふじざくら命水では、気軽に試していただけるよう、解約金無料キャンペーンを実施しています。
3ヶ月間、費用面もお水の味も、納得がいくまでお試しができますので、ぜひチェックしてみてください。
そのほかにも、ライフスタイルに合わせたさまざまな料金プランをご用意しています。
まとめ(一人暮らしのウォーターサーバーの電気代)
一人暮らしの方がウォーターサーバーを導入する場合、電気代をはじめとしたコストは気になる点でしょう。
ウォーターサーバーにかかる電気代は、1カ月で大体1,000円程度が目安となります。
サーバーに省エネ運転モードがついているものを選んだり、この記事で解説した節電のコツを実践することで、適切な電気代をキープできるので参考にしてください。
また、節電のためにこまめに電源を切ってしまうことは、ウォーターサーバーにとっては逆効果です。
ウォーターサーバーに常時電源供給が必要な理由については、こちらの記事でも解説していますので参考にしてください。
そして、ウォーターサーバーにかかるコストは、電気代だけではありません。
サーバー本体のレンタル料や、お水の代金、メーカーによってはメンテナンス料などが発生することもあります。
さらに、万が一の故障した時や、お水が余ってしまい配送を休止(スキップ)する際などにコストが発生することも考えておきましょう。
ウォーターサーバーを導入すると、ミネラルウォーターのペットボトルを買うよりは割高になります。
しかし、ペットボトルを買って運ぶ手間を減らすことができますし、ごみの削減にもなります。
メリットとコストを比較して、自分に合ったウォーターサーバーを選んで、天然水のある暮らしを楽しんでください。