ウォーターサーバーの値段は高い?確認するべき3つのポイント
コスト
2022.4.21
「いつも使うお水は美味しい方がいい」
「子供のためにも安心できるお水を使いたい」
様々な理由でウォーターサーバーの導入を考えている方は多いかと思います。しかし、いざ導入となると気になるのはやはり「値段」ではないでしょうか。
「ウォーターサーバーは月額いくらぐらい?」
「ウォーターサーバーを選ぶときの注意点は?」
このようにお考えの方に向けて、ウォーターサーバーを導入するにあたって、どのくらいの費用がかかるのかを詳しく解説していきます。
正直なところコスト面だけで言えば、ペットボトルのお水など、節約する方法は他にもあります。
ですが、ウォーターサーバーを導入すると、その都度水を買う手間が省けたり、水の備蓄が可能になるなど、お値段以上のメリットがあります。
この記事では、ウォーターサーバーを導入するにあたって、どのくらいの費用がかかるのかを詳しく解説していきます。
費用を踏まえた選び方の注意点を知り、ぜひ納得してからウォーターサーバーを契約してくださいね。
目次
ウォーターサーバーにかかる値段
ウォーターサーバーを導入するには、どのくらいの値段がかかるのでしょうか?費用は主に3種類に分けて考える必要があります。
以下にひとつずつ、それぞれの相場を交えて解説していきます。
ウォーターサーバーの初期費用
ウォーターサーバーを導入する最初にかかる費用です。
目安として相場では0円〜10,000円程度と幅があります。
一般的には据え置きタイプのレンタルサーバーであれば、初期費用はほとんどかからないケースが多いですが、一部のメーカーでは契約開始にあたって2,000円〜3,000円程度の手数料が発生することがあります。
また、サーバーの機種によっては設置工事費用などが必要なケースもあり、特に水道水を利用するタイプのウォーターサーバーは5,000円〜10,000円程度の費用がかかることが多いようです。
導入時にいくら必要なのかをしっかり確認してから、申し込むようにしたいですね。
ウォーターサーバーのランニングコスト
導入後のランニングコストは、下記のことを確認しましょう。
・サーバーレンタル料(0円〜2,000円程度)
・お水の費用(2000円〜4,500円程度)
・お水の送料(0円〜1,500円程度)
・サーバーにかかる電気代(300円〜1,000円程度)
・フィルターなどの消耗品代(0円〜2,000円程度)
・定期メンテナンスの費用(0円〜2,000円程度)
サーバーのレンタル料は無料のものもありますが、おしゃれなデザインのサーバーや多機能なものなどはレンタル料が発生するケースが多く、値段も高くなりがちです。
一般的な機能のサーバーであれば、レンタル料は数百円〜1,000円程度で済むでしょう。
電気代もサーバーの機能によって変わってきますが600円〜1,000円程度見ておくと安心です。
お水の代金についてはこの後詳しく解説しますね。
ウォーターサーバー解約の費用
ウォーターサーバーは、ほぼ全てのサービスで期間のしばりはあると思っていて良いでしょう。
早期解約の場合、5,000円〜20,000円ほどの解約金が発生しますので注意が必要です。
また、解約金がないサービスでも、レンタルサーバーを返却する際の送料や手数料の名目で費用ががかかることもあります。
決して安い金額ではありませんので、事前に必ず確認しておきたいですね。
ウォーターサーバー・ペットボトル・水道水との値段比較
次にお水の値段を見てみましょう。単純にお水の値段だけで比較すると、ウォーターサーバーとペットボトル、水道水でどのくらいの差が出てくるのでしょうか。
目安として比較表を作成してみました。
ウォーターサーバー |
ペットボトル |
水道水 |
|
500mlあたり |
68円 |
71円 |
0.1円 |
24Lあたり |
3,268円 |
1,524円 |
5.7円 |
※ウォーターサーバーは「ふじざくら命水」3年割りプランから算出
※ペットボトルは「いろはす」555mlの小売価格から算出(2022年4月時点)
※水道水は東京都水道局平成24年度生活用水実態調査をもとに算出
結果としてウォーターサーバーを使用するのが一番割高となるのですが、値段だけで判断すると見逃しがちなポイントがあるので要注意です。
ペットボトルの水との比較
上の表では店頭でよく見かける「いろはす」の価格で比較しました。
一般的なメーカーの500mlペットボトルをその都度たくさん買うより、ウォーターサーバーの方がお得になります。
値段に関しては、ドラッグストアなどでもっと安価な2Lペットボトルなどもたくさんありますので、ウォーターサーバーより安く済ませることは簡単でしょう。
しかし、ペットボトルの場合は都度買いに行かなくてはならず、重くて持ち運びが大変です。さらに多量のゴミが出てしまうのも考えものですね。
ウォーターサーバーなら、10〜12Lボトルや7〜9Lボトルが一般的ですので、ゴミの量を減らすことができるメリットがあります。
水道水との比較
コスト面で一番安いのはやはり水道水で、多くの自治体で数円〜数十円で足りてしまいます。
ただし、水道水の塩素が気になる方はいるでしょうし、配管の状態によってはお水の匂いや味に影響が出ることもありますよね。
また、災害時の断水などで困ることも考えられます。
ウォーターサーバーであれば、当分の間必要な水が確保できるので安心感が持てますね。
ウォーターサーバーの値段で確認するポイント3つ
それでは、ウォーターサーバーの値段で確認すべきポイントを細かく見ていきましょう。
大まかな目安をまとめると以下のようになります。
初期費用 |
0円〜3,000円 |
サーバーレンタル料 |
0円〜2,000円 |
お水代 |
2,000円〜4,500円 |
電気代 |
300円〜1,000円 |
配送料 |
0円〜1,500円 |
その他費用 |
0円〜2,000円 |
確認ポイント① 月額料金
確認すべき最初のポイントは、やはり初期費用と月額料金です。
特に月額料金は毎月のことですので、しっかり把握しておきましょう。
初期費用
初期費用としては、契約事務手数料などが発生する場合があります。
また設置料やサーバーの配送料などが発生する場合がありますので、確認するようにしてください。
利用するプランによっては、初期費用として一定数のお水代も含めた料金を前払いするタイプもあります。
ウォーターサーバのレンタル代
ウォーターサーバーがレンタルの場合、レンタル料が無料のサービスもありますが、月に数百円程度のレンタル料がかかることもよくあります。
さらに多機能・高性能なサーバーや、インテリアにマッチするデザイン性の高いものはレンタル料が少し高めの傾向です。
申込みの時にサーバーが選べる場合は、レンタル料金にも注意して選びましょう。
お水の費用
お水代は、都度購入の場合やまとめて前納など、プランによって単価が少しずつかわってきます。
利用量に合わせて一番お得になるプランを選ぶといいですね。
注文数のノルマが決まっている場合もありますので、使い切れる量なのかを考慮する必要もあります。
お水の注文サイクルはお休み・変更ができるサービスも多いので、様子を見ながら最適解を見つけるのも賢いやり方ですね。
電気代
ウォーターサーバーを使うと当然ながら電気代がかかります。
一般的な機能のものですと、地域によっても差がありますが月額で600円〜1,000円程度を見ておくといいでしょう。
エコモードなどの省電力機能がついていると300〜400円程度に抑えることができますが、高機能な機種はサーバーレンタル料が高めになることも考えられます。
配送料
お水の配送料もチェックすべき項目です。
あらかじめお水代に送料が含まれていることもありますし、注文するお水の量によって変わってくることもあります。
特に離島などでは別途送料が設定されていることも多いので気をつけたいポイントです。
お水以外でも、フィルターなど消耗品の注文時の送料も忘れずに確認しておきましょう。
その他
サーバーのメンテナンス費用や消耗品などの料金が、別途発生するかどうかも忘れずにチェックしてください。
また、万一サーバーが故障してしまった場合などにかかる費用がどのくらいなのかもしっかりチェックしておきましょう。
お水の購入ノルマがある場合は、配送をお休みしたりする際に手数料が発生することもありますので注意が必要です。
確認ポイント② 入会時キャンペーン
ウォーターサーバー各社では、新規顧客の獲得や他社からの乗り換えを狙った、お得な入会キャンペーンを打ち出していることがよくあります。
よく見かけるのは以下のようなサービスです。
・お水の無料サービス
・サーバーレンタル料のサービス
・キャッシュバックサービス
お水のプレゼントは、初回の注文ノルマ数やそれ以上の本数のお水をプレゼントしてくれることもあります。
レンタル代サービスでは、高機能サーバーを一定期間無料にしているキャンペーンも見かけます。
サーバー選びに悩んでいる人は試してみるのもいいでしょう。
キャッシュバックサービスは他社からの乗り換えを想定して、乗り換え元のサーバー解約費用を補ってもらえるサービスです。
ただし、キャンペーンの利用条件として、契約期間が通常より長かったり、キャンペーン後の月額料金があまり安くないなどのデメリットが隠れていることもあるので注意してください。
確認ポイント③ 解約料金
ウォーターサーバーを契約する場合、基本的には契約期間内の解約は手数料が発生すると思っていた方が賢明です。
解約料金は解約のタイミングや利用するサービス・プランによっても変わってきますが、5,000円〜20,000円程度が相場と言えます。
また、解約はしなくとも引越しで設置場所を変更する際に手数料がかかるケースもありますので注意が必要です。
安易に選んでしまうと解約や乗り換えをすることで、余計なコストがかかってしまいます。
解約料金はあるものなのだという前提で、解約せずに済むサービスを選べるように心がけておきましょう。
世帯人数によって値段が変わるウォーターサーバー
ここまでウォーターサーバーにかかる費用を見てきましたが、「お水代」は世帯人数によって値段が変動します。
参考までに世帯人数別でかかるお水の費用をまとめてみました。
家族構成 |
水の消費量の目安 |
お水代の目安 |
ひとり暮らし |
20~25L |
2,700~3,400円 |
夫婦2人 |
30L |
4,000円 |
3人家族(子供1人) |
36L |
5,000円 |
4人家族(子供2人) |
48L |
6,500円 |
※参考料金は「ふじざくら命水」3年割りプランから算出
また、注文するお水の量によって送料がどうなるかも合わせて確認しておくといいでしょう。
世帯の水の消費量を知ることも大切
上の表にもまとめましたが、自分の家ではどのくらいのお水を使うのかを知ることはとても大切です。
例えばコップ1杯が200mlとして、毎日2杯飲むと1ヶ月に12Lのお水が必要になります。
赤ちゃんがいるならミルクにもウォーターサーバーのお水を使うと思いますが、1日のミルクの量はおおよそ800mlですので1ヶ月に24Lは必要ということになりますよね。
飲むお水だけでなく、お料理にも使うとなるとさらに多めにみておく必要があります。
毎日2合のお米を炊けば12〜14Lのお水を使う計算になりますし、カップラーメンなら300〜500mlのお水(お湯)が必要ですので、毎日食べたら9〜15Lの量が必要です。
このように、ウォーターサーバーのお水をどの程度使うのかと、ご自分の世帯の人数などからおおよその使用量を想定することができます。
値段以上にお得なウォーターサーバー
ウォーターサーバーを使うことは、お水のコスト的に割高であることは事実ですが、それを上回るメリットがたくさんあります。
中でも見落とされがちなのですが、ぜひ注目したいメリットを一つご紹介しておきます。
時間を節約できる
ウォーターサーバーを使えばおいしいお水がいつでも飲めることや、いざという時の備蓄など、利用前でも想像できるメリットはたくさんあります。
ですが、いざ利用してみると気付くのが「時間が節約できる」ということです。
ウォーターサーバーからはお水とお湯が出せますので、お湯を沸かす手間が省けることは想像できるでしょう。
例えば赤ちゃんがいるお家ではミルク用のお湯をうっかり切らしてしまって慌てて沸かすこともあるのではないでしょうか?
ウォーターサーバーならいつでも安定した温度のお湯が出せますので、赤ちゃん用のお湯を常に準備しておく時間と手間が省けます。
調理中にちょっとお湯を足したりといった細かな時短にも貢献してくれます。
買ってきたペットボトルのお水を沸かす、冷やすといった時間も不要ですし、お水を買いに行く時間も節約できるんです。
家事や育児、仕事や学校と忙しい毎日の中で、ウォーターサーバーはちょっとした時短を積み重ねることができる頼もしい存在なんですよ。
まとめ
この記事ではウォーターサーバーにまつわる費用について見てきました。
サーバーのレンタル料や電気代、配送料などお水以外にもかかってくるコストもあるため判断が難しいと感じるかもしれません。
ウォーターサーバーを選ぶ際には、トータルで月間どのくらいのコストになるのかを基本に考えるのがベストです。
「ふじざくら命水」は、長く地元に供給してきた強みを活かし、9Lボックスで1,458円からというお得な値段でお水を提供しています。
富士山の天然水を売りにしている会社は他にもありますが、値段を比較してみればお得感がお分かりいただけるでしょう。
特にお水やお湯をたくさん使う赤ちゃんのいるご家庭に嬉しい料金プランもありますので、是非チェックしてみてくださいね。