ウォーターサーバーにはチャイルドロックが必要?選び方のポイント
子育て
2024.8.28
ウォーターサーバーは冷たいお水はもちろん、熱いお湯がすぐに出てくるところも大きな魅力です。コーヒーを淹れたり赤ちゃんのミルクを作ったりするときに、常時熱湯が給水できるのは重宝します。ただ、小さなお子様がいる家庭にとって安全は最優先事項です。子どもの誤操作やいたずらによるやけど・怪我のリスクを避けるためにも、チャイルドロック機能があるかどうかは重要なポイントになります。この記事では、ウォーターサーバーのチャイルドロックの基礎知識や、選び方のポイントをご紹介します。安全で便利なウォーターサーバーをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ウォーターサーバーにおけるチャイルドロックの基礎知識
ウォーターサーバーは利便性の高い生活家電ですが、小さな子どもがいる家庭では安全面が気になります。特に、誤って熱湯を出してしまう事故を防ぐための「チャイルドロック機能」は、安心してウォーターサーバーを利用するために欠かせないポイントです。ここでは、ウォーターサーバーのチャイルドロックについて解説します。
ウォーターサーバーのチャイルドロックとは
ウォーターサーバーのチャイルドロックは、子どもが誤って熱湯を出してしまうことを防ぐために設計された安全機能です。具体的には、ボタンやレバーを操作する際に、特定の手順を踏まないとお湯が出ない仕組みになっています。この機能により、子どもが簡単にお湯を出せないようにし、やけどのリスクを大幅に軽減しています。
ウォーターサーバーにチャイルドロックが必要な理由
ウォーターサーバーのお湯は非常に高温
ウォーターサーバーの出水温度は、冷水が5~12℃、温水は80~90℃程度が一般的です。温水は非常に高温であり、誤って触れてしまうとやけどする危険があります。
子どもは好奇心旺盛で、サーバーの蛇口を操作してしまうことも考えられる
子どもは家庭内のさまざまなものに興味を示します。ウォーターサーバーの蛇口にいたずらしてしまう可能性も考えられるでしょう。このため、安全対策としてチャイルドロック機能は欠かせないものとなっています。
チャイルドロック機能装備は経済産業省によって義務付けられている
経済産業省はウォーターサーバーの安全性についても指針を発表しており、温水に関してはチャイルドロック機能の装備が義務付けられています。冷水に関しては義務化されていないものの、赤ちゃんや小さなお子様のいたずら防止のためにも、温水・冷水両方のレバーにチャイルドロック機能が備わっていると安心です。
チャイルドロックに関する経済産業省の指針
経済産業省は平成27年4月に、ウォーターサーバーのやけど事故などのリスクを軽減するための指針を発表しています。ウォーターサーバーが家庭やオフィスで普及していく中で、乳幼児の誤操作によるやけど事故が増えたことが背景にあります。
この指針では、ウォーターサーバーの製造・販売において、温水レバーにチャイルドロック機能を装備することが求められています。これにより、多くの家庭で安全にウォーターサーバーを利用できるようになっています。
参考:「ウォーターサーバーのチャイルドロックに関する事故防止策の検討及び取りまとめ」(経済産業省)
ウォーターサーバーにおけるチャイルドロックの種類
ウォーターサーバーによってチャイルドロックの細かい機能は異なります。ここでは、多くのメーカーで採用されている代表的なチャイルドロックの種類と、それぞれの特徴についてご紹介します。
二重操作タイプ
二重操作タイプのチャイルドロックは、2つの操作を同時に行うことでロックが解除される仕組みです。例えば、「ボタンを押しながらレバーを押す」といった操作が必要で、シンプルながらも誤操作を防ぎやすい効果があります。お湯を出すのに複雑な手順が必要なため、小さな子どもが簡単に操作することはできません。
レバーで特定の動作が必要になるタイプ
このタイプのチャイルドロックは、レバーを操作する前に特定の動作が求められます。例えば、2枚のレバーをつまんで操作したり、コックを持ち上げて押し込んだりといった複雑な操作や、ある程度の力が必要になる場合があります。給水時に多少手間はかかりますが、安全性を重視したい家庭には適しているでしょう。
電子制御タイプ
電子制御タイプのチャイルドロックは、ボタンを一定時間長押しすることでロックが解除される仕組みです。このタイプは、ウォーターサーバーの本体上部や背面に設置されていることが多く、子どもには操作が難しいため、誤操作を防ぐ効果が非常に高いのが特徴です。
「ふじざくら命水」のウォーターサーバーは、電子制御タイプのチャイルドロック機能を採用しています。ロック解除ボタンを5秒ほど長押しすることで設定が可能です。さらに、設定のし忘れを防止するための自動チャイルドロック機能も搭載しており、温水や冷水を使い始めて30秒経過すると、自動的にチャイルドロックがかかる仕組みになっています。家族全員が安心して使用できるのも「ふじざくら命水」のウォーターサーバーの魅力です。
チャイルドロックがついたウォーターサーバーの選び方
ウォーターサーバーを選ぶときは、チャイルドロック機能の有無はもちろん、使い勝手や設置場所も考慮しなければなりません。こちらでは、チャイルドロック付きウォーターサーバーを選ぶ際のポイントについて解説します。
普段の利用に支障がないか
チャイルドロックは、家庭内の安全を守るために非常に重要な機能ですが、操作が複雑すぎると日常的に使う際にストレスを感じることもあります。特に忙しい朝や、急いでいるときに手間がかかると、使い勝手が悪く感じることがあるかもしれません。操作しやすく、ライフスタイルに支障がないタイプを選ぶことが大切です。試用できる場合は実際に操作してみて、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
チャイルドロックは子どもが手を伸ばしにくい場所にあるか
チャイルドロックの設置場所も、ウォーターサーバーを選ぶ際の重要なポイントです。子どもが誤って操作してしまうリスクを減らすために、ロックボタンが子どもの手が届きにくい位置にあるかどうかを確認しましょう。また、子どもが興味を持ちにくいように、目立たない色味やデザインのチャイルドロックを選ぶこともおすすめです。特に卓上タイプは、設置場所によってはテーブルや椅子に登って操作されてしまう可能性も考慮してチェックしましょう。
温水と冷水のどちらにも対応しているか
多くのウォーターサーバーは温水にのみチャイルドロックを搭載していますが、冷水にもチャイルドロックがついているとより安心です。冷水も誤って大量に出してしまうと、床が水浸しになるなどのトラブルが発生する可能性があります。使い方によっては冷水も危険がないとはいい切れないため、温水と冷水の両方にチャイルドロックが対応しているモデルを選ぶと、より安心して利用することができます。
【お客様の声】
子どもが小さいうちは安全なお水を飲ませたいと思い、プラン内容を比較して導入を決めました。冷水や温水が必要な時にすぐに使えて便利に利用しています。
(新潟県/40代/3人家族、夫婦+お子様1人)
妊娠中のママから中学生がいらっしゃるご家庭に!【ふじざくら命水_子育てプラン】
参考記事:ウォーターサーバーに危険性はある?安全に使うための5つのコツ
ウォーターサーバーのチャイルドロックで安全を確保しよう
小さなお子様のいるご家庭がウォーターサーバーを導入する際は、安全対策に気を配ることが重要です。機種によりチャイルドロックの種類が異なるため、使用前は取扱説明書をよく読み、解除方法を確認しましょう。
安全性と使い勝手の良さを兼ね備えたウォーターサーバーを選ぶなら、「ふじざくら命水」がおすすめです。「ふじざくら命水」のウォーターサーバーは、温水・冷水の両方にチャイルドロック機能が標準装備されているので、誤操作によるトラブルを防ぐことができます。操作パネルのロック解除ボタンを5秒長押しすることで設定できるほか、自動チャイルドロック機能も備わっています。転倒防止用の金具パーツも付属品としてついてくるため、地震や不意の衝撃にも安心です。
また、ウォーターサーバー本体はスリムなデザインの床置型です。お部屋のインテリアにも馴染みやすい、おしゃれなホワイトカラーが特徴で、お水も簡単に交換可能です。省エネ機能やエコモードも搭載されており、電気代を最小限に抑えながら、快適に活用できるでしょう。
さらに、「ふじざくら命水」ではお得な子育てプランもご用意しています。このプランでは、水代やウォーターサーバーのレンタル料が割引されるだけでなく、毎年天然水のプレゼントがもらえる特典もあります。追加注文の際も割引価格でお水の購入が可能です。詳細が気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。