やまなしの食~日本一硬い「吉田のうどん」で冷やしたぬき~
レシピ
2020.5.5
富士山の麓、河口湖周辺に古くから伝わる河童伝説から生まれたご当地グルメ「かっぱめし」。かっぱめしの基本は、河童の好物であるキュウリを浅漬けにしたものと長芋などをすりおろしたとろろをホカホカのご飯にのせ、刻みのりと白ごまをトッピングするだけのシンプルな丼ものです。
やまなしの食第3弾は、山梨県富士吉田市の郷土料理「吉田のうどん」をご紹介します。
吉田うどんは、硬くてコシが強い麺に、味噌と醤油をあわせたスープをかけ、たっぷりのキャベツや馬肉がトッピングされているのが一般的で、「すりだね」と呼ばれる辛味を入れていただくのも特徴です。麺の硬さは日本一ともいわれており、現在では山梨県だけでなく、東京都や埼玉県にも専門店ができるほど。
今回は、これからの暑い季節にぴったりな、吉田のうどんを使った冷やしたぬきのレシピをご紹介します。
材料(2人分)
ふじざくら命水
吉田のうどん 2人前
キャベツ 1/4カット
にんじん 3/4本
わかめ 100g
長ネギ 適量
天かす 適量
和風だし 適量
めんつゆ だし汁に対して1
砂糖 お好みで
吉田のうどん 2人前
キャベツ 1/4カット
にんじん 3/4本
わかめ 100g
長ネギ 適量
天かす 適量
和風だし 適量
めんつゆ だし汁に対して1
砂糖 お好みで
下準備
キャベツは1cm幅のざく切り、にんじんは千切りにして、あらかじめ茹でておきましょう。
作り方
スープ
1. 富士山の天然水は軟水で、旨味成分を引き出すのに適したお水です。
例えば、煮干しなどのだしをとる場合、グルタミン酸やイノシン酸などの旨味成分が抽出されやすくなります。
例えば、煮干しなどのだしをとる場合、グルタミン酸やイノシン酸などの旨味成分が抽出されやすくなります。
2. 冷やしうどんのスープは、だし汁1に対して、ふじざくら命水1、めんつゆ1を入れて混ぜ合わせます。
お好みで砂糖小さじ1程加えてもおいしく仕上がります。
お好みで砂糖小さじ1程加えてもおいしく仕上がります。
麺を茹でる~盛り付け
ワンポイントアドバイス
吉田のうどんは非常にコシが強いため、茹でる際に麺が割れやすくなってしまいます。茹でる前の30分程度、必ず常温に戻してください。
1. 沸騰したたっぷりのお湯に麺を入れ、静かにかき混ぜ麺をほぐします。
2. 茹で上がった麺は水を切り、流水や氷水でしっかりと締めてください。
3. あらかじめ準備した茹で野菜などをのせ、スープをかけます。ネギと天かすをのせて完成です。
撮影協力:ふじ山食堂
北口本宮冨士浅間神社のそば、古民家風のうどん屋さん。太めのもちもちした吉田のうどんに醤油ベースのだしをかけて、特製味噌やすりだねをお好みで入れてお召し上がりいただけます。
【ふじ山食堂】住所:山梨県富士吉田市上吉田6-9-6/TEL:0555-23-3697
ボリューム満点の富士登山うどんが一番人気で、富士登山者や周辺散策をするお客様のおなかを満たしてくれること間違いありません!
~ふじ山食堂で使用している麺はご購入いただけます~
麺’ズ冨士山: TEL 0555-21-5035/FAX 0555-21-5036