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ウォーターサーバーを使うと、いつでも冷水と温水を利用することができます。
しかし、中には、飲み水は常温で飲みたいというこだわりを持っている方もいるのではないでしょうか

「そもそも常温の水って何℃ぐらい?」
「ウォーターサーバーで常温は使えるの?」
「ウォーターサーバーの温度別の利用シーンは?」

この記事では、常温のお水を飲みたいと思っている方に、常温水とウォーターサーバーについて解説します。
温度別に最適なお水の利用シーンもご紹介しますので、参考にしてください。

そもそも常温の水って何℃?

そもそも「常温のお水」とは、どれくらいの温度の水を指すものなのでしょうか。
厳密には15〜25℃を常温と呼び、体感的には「少しぬるい」と感じる程度の温度です。
目安としては、寒くない時期に水道の蛇口から出てくる温度に近く、胃腸への負担が少ない温度帯でもあります。

10℃を下回ると「冷水」と呼ぶようになり、飲んだ時の口当たりがすっきりとしたものに変わるそうです。

常温の水の使い道3選

常温のお水を飲み水として使う場合、適しているのは以下の3つの使い道です。
1. 薬やサプリメントを飲む時
2. 胃腸が弱っている時
3. こまめに水分補給する時
それぞれ詳しく解説します。

1.薬やサプリメントを飲む時

お薬やサプリを飲む場合は常温のお水がおすすめです。
吸収のしやすさが高くなりますし、体内で溶けるスピードも速くなります。
常温のお水または常温まで冷ました白湯で飲むことで、薬効のスムーズな吸収が期待できます。
冷水を使うと溶けにくくなりますし、お湯だと飲みづらいだけでなく、飲み込む前に口内で溶けてしまうこともありおすすめできません。

2.胃腸が弱っている時

体調が思わしくない時や、胃腸が弱っていると感じるときは、常温のお水で水分補給するのがおすすめです。
常温から少し高めの35℃位までの温度帯のお水は、内臓に負担がかかりづらいというメリットがあるのです
食後や寝る前に水分補給するときは、常温のお水を使うといいでしょう。

3.こまめに水分補給する時

よく、健康のためには1日2リットル程度の水分を摂るとよいといわれます。
実際には食事でも水分が摂れるため、お水を飲む量としては1〜1.5リットル程度を目安にするとちょうど良くなります
夏場はともかく冬場に冷たい水をたくさん飲むのは大変です。
常温のお水を少しずつ飲むことで、体の負担を感じずに適正な水分補給を続けやすくなります。

ウォーターサーバーと常温の水・よくある疑問

ウォーターサーバーを使う場合、常温の水が使えるかどうかは、機種によって異なります。
しかし、温水と冷水の2種類しか使えないという機種も少なくありません。
美味しい天然水が飲めるウォーターサーバーですが、さらに常温で使いたい場合はどうしたらいいのでしょうか。
ここからは、ウォーターサーバーで常温水を楽しむ方法をご紹介します。

常温モードがない時は?

ご利用中のウォーターサーバーに常温モードがない場合は、温水と冷水をブレンドすることで常温水にする方法があります
多くのメーカーでは、温水が80〜85℃程度、冷水が10℃程度です。
温水と冷水を1:2の割合で混ぜると、大体35℃くらいになります。
この方法なら、別に常温水を準備しなくても楽しめるので試してみてください。

衛生的に大丈夫?

ウォーターサーバーに常温モードがある場合は、そのままご利用いただくことで手軽に常温水が楽しめます。
しかし、衛生面では問題ないのかと心配になる方もいるのではないでしょうか。
お使いのウォーターサーバーに内部クリーン機能や自動メンテナンス機能と呼ばれる温水循環のメンテナンスモードがついていれば、心配はいりません。
また、メーカーで定期メンテナンスをしてくれる機種も安心して使うことができます。
水温に関わらず、吐水口や受け皿といったサーバー外側のお手入れはこまめにすることが大切です

停電などの緊急時に直接水を飲める?

ウォーターサーバーを導入される方の中には、災害用の備蓄水という考え方をお持ちの方も多いかと思います。
では、いざ停電や断水といったインフラのトラブルがあった際、ウォーターサーバーは役に立つのでしょうか?
ふじざくら命水のようなバッグインボックスタイプや、お水のボトルにコックがついたタイプのものであれば、こうした緊急時にもお水を使うことが可能です

上置きタイプのサーバーで常温モードがあれば、停電時でも使える機種もあります。
しかし、停電時にはメンテナンス機能も働かないため、あまりおすすめはできません。

災害時のウォーターサーバー利用については、こちらの記事でも詳しくご紹介していますので参考にしてください。
「ウォーターサーバーは災害時に使える? 備蓄できるか要チェック」

電気代はどうなる?

ウォーターサーバーを使っていても、常温水を使う頻度が圧倒的に多い場合、サーバー本体にかかる電気代を気にする方もいるかもしれません。
ウォーターサーバーにかかる電気代は、セットしたお水ボトルの水温や室内温度にも影響されますが、機種によっても変わってきます。
電気代の目安はメーカーの公式サイトなどで確認できますので、チェックしてみるといいでしょう。
エコモードや省エネ運転モードといった、夜間などの未使用時間帯に節電できる機能が付いている機種を選ぶことで、電気代の負担が軽減できます

【温度別】水の利用シーン

ここまで常温の水の利用について紹介してきましたが、冷水や温水にも、サーバーの機種によってさまざまな温度帯があります。
ここからは、ウォーターサーバーで代表的な冷水や温水の温度帯で、それぞれおすすめな利用方法をご紹介します。

6~12℃の水

夏場の暑い時期や、スポーツ後の水分補給用におすすめの温度帯です
水筒に保温機能があっても、真夏などはどうしても温くなりがちかと思います。
常温のお水を飲用にしたい場合、夏場はこれくらいの冷水を入れておくと、1日水分補給に程よい温度で使うことができます。
爽快感が欲しい時や冷たいものが飲みたい時もこの温度帯がちょうどいいでしょう。

12~16℃の水

冬場の常温水の携帯にはこの温度帯がおすすめです
また、自宅で常温水を飲みたい場合、夏場にウォーターサーバーの温度設定をこの温度にしておくとちょうど良くなります。
冷水モードの温度設定で設定できますが、これくらい高めにしておくと節電にもなりますので、電気代が気になるという方も試してみてください。

65~75℃のお湯

温水でも低めの設定となるこの温度帯は、赤ちゃんのミルクを作るのに最適です
また、湯煎や甘酒造り、お肉類の低温調理などにも最適な温度ですので、こうした料理をされる方にもおすすめの温度設定といえます。

80~89℃ のお湯

この温度帯は、お茶を楽しむのにおすすめの温度です
特に相性がいいのは緑茶やドリップコーヒーなどですが、ポタージュ系の粉末スープなどにも合います。
鰹や昆布の出汁も、この温度帯でとると美味しくなります。

90~93℃のお湯

ほぼ熱湯に近い温度帯で、紅茶やほうじ茶など色の濃いお茶や、カップ麺のお湯として使えます。
また、パン種作りなどにも使えますし、調理でお湯を沸かしたい時も、この温度帯の温水を使えば時短になり便利です

ウォーターサーバーなら「ふじざくら命水」

飲み水は常温にこだわりたいという方でも、夏場の暑い時に冷たいお水を飲みたくなったり、冬場の寒い時期には熱いお茶を飲みたくなったりするのは自然なことです。
こうしたときに、待ち時間なくすぐに温水や冷水が使えるウォーターサーバーは、生活を豊かにしてくれます。
さらに、飲むだけでなく、調理や赤ちゃんのミルクなどにも天然水が活用できるのが魅力です。
ここまでご紹介してきたように、いろいろな温度帯のお水が使えれば便利に使えるのではないでしょうか。

ふじざくら命水のウォーターサーバーは、水温を5段階で調節できるサーバーをご用意しています。
さらに、お水ボトルはコックのついたバッグインボックスを採用していて、常温水はサーバーを使わずにボトルから注ぐことも可能です
富士山の美味しい天然水を、業界最安値クラスのお手頃価格で、お好きな温度帯で楽しむことができます。
ご利用シーンに応じた料金プランが選べますし、じっくり試したいという方でも満足できる「解約金無料キャンペーン」もご用意しています。
9リットルボックスを1,458円から、お得にご利用できますので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ(ウォーターサーバーと常温の水について)

常温のお水は胃腸への負担も少なく、飲み水としては理想の温度帯といわれています。
健康を気遣って、意識して常温水を飲むようにしている方も少なくないでしょう。
ウォーターサーバーでも常温水が使えるかどうかは、機種によって変わってきます
しかし、常温水が使えない機種であっても、うまくブレンドしたり、お水ボトルから直接利用することで対応ができるのです。

飲み水は常温でも、お料理や赤ちゃんのミルクなどで、温水や冷水も必要になってきます。
天然水を生活に取り入れたいのであれば、ウォーターサーバーを賢く活用することで、温水も冷水も、もちろん常温水も全て天然水で賄うことができます。
また、ふじざくら命水のように、予備のボトルからも直接お水を使うことができれば、停電や断水といった不慮の事態にも備えることができます。