マイアカウント

マイアカウント

インターネット上の広告で、「無料のウォーターサーバー」という広告を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
また、ショッピングモールのイベントコーナーや店頭でもよく見かけるかと思います。

「無料のウォーターサーバーの仕組みは?」
「無料とはいってもほかにどんな費用がかかるの?」
「ウォーターサーバー契約前のチェックポイントは?」

この記事では、無料のウォーターサーバーとはどういう仕組みなのかを詳しくご紹介します。
無料とうたっていても、必要な費用がどれくらいあるのかなどを解説しますので参考にしてください。

無料のウォーターサーバーはどういう仕組み?

無料のウォーターサーバーとは、何が無料になるのでしょうか?
お水が無料なら嬉しいですが、残念ながらそれはありません。
つまり、「提供しているサービスの”どこか一部”が無料になる」というのが正しい表現です。
まずは、無料ウォーターサーバーの仕組みをご紹介します。

無料なのはサーバーのレンタル料

「無料ウォーターサーバー」と銘打つ場合、基本的に無料になるのは、サーバー本体のレンタル料金であることがほとんどです。
そして、そのレンタル料を無料にした分、メーカーはどこで利益を得ているかというと、「お水代」となります。
これはどういうことかというと、ウォーターサーバーのお水はRO水(RO膜を用いて作られた水)のような濾過水と、天然水とに分けられます。
このうち天然水の場合、採水当初に投資した設備分の資金が回収できれば、あとはほぼ原価0円で賄えるのです。
このことから、各社で無料ウォーターサーバーというキャンペーンを打つことが可能になっています。

有料サーバーと無料サーバーが異なる点

サーバーレンタル料が無料の場合、メーカーによっては、下位モデルをその対象にするケースがあります。
また、デザインが型落ちだったり、機能がシンプルだったりすることもよくあります。
お水自体が気に入っていて、サーバーに高機能は求めないという場合にはお得に利用できるのでおすすめだと言えるでしょう。
しかし、サーバーの機能にもこだわりたいという方であれば、欲しい機能が備わっているかどうかはきちんと確認する必要があります。
特に、エコモードや自動メンテナンスの機能がついていない場合のデメリットもあります。
エコモードがない場合、電気代に影響が出てきますし、自動メンテナンス機能がない場合、メンテナンスのオプション料金などが必要になるかもしれません。

サーバーは無料でもかかる費用は? 7つのチェックポイント

無料のウォーターサーバーといっても、何から何まで無料というわけではありません。
サーバーレンタル料が無料になる場合、それ以外の費用として以下の7つの費用をチェックしておく必要があります。
1. 初期費用
2. メンテナンス料
3. 水のボトル代
4. 水の配送料
5. 各種手数料
6. 解約金
7. 電気代
一つずつ解説しますのでチェックする際の参考にしてください。

初期費用

初期費用の有無はメーカーによってまちまちです。
設置サービスをメーカー側で行う場合はその手数料などが必要になるケースがありますし、逆に、キャンペーン扱いでそれが無料になることもあります。
また、単純に事務処理手数料のような名目で初期費用が一定額発生するという場合もあります。
初期費用の有無と金額は、無料ウォーターサーバー以外でも必ず確認しておきましょう。

メンテナンス料

ウォーターサーバーのメンテナンス料金については、主に以下の3パターンに分けられます。
・メーカーのサービスマンが定期的に巡回してメンテナンスする
・メンテナンスに必要なフィルター類を販売して、交換はユーザーが行う
・サーバーにメンテナンス機能がついていて、メンテナンス費用がかからない
特に無料ウォーターサーバーの場合は、前者2つのケースもよく見られます。
月々の費用としてはかからなくても、年に1回などのペースでメンテナンス料金が発生するケースもありますので、こちらもしっかり確認しておくと安心です。

水のボトル代

ウォーターサーバーにセットするお水のボトルの価格も大切なチェック項目です。
値段そのものもそうですが、1ヶ月あたりの注文ノルマ数も忘れずに確認しましょう。
注文ノルマ数が多い場合、それだけ代金もかさみますし、お水を使い切れるかどうかも気になるところです。
自分が1ヶ月あたりに使うお水の量を試算してみて、注文ノルマ数で賄えるか、または余りすぎないかをシミュレーションしてみることをおすすめします。

水の配送料

お水のボトルを注文する際に、別途送料がかかるのかどうかも忘れずにチェックしましょう。
お水の配送料については、定期配送や注文ノルマ数を守ることで割り引かれたり無料になったりするメーカーもあります。
逆に、ノルマ数に達しない場合に割高になったり、定期配送以外の追加注文時に割高になるというケースも見受けられます。
また、お水のボトル代を試算する際に、送料も確認して合算してみることで、毎月のランニングコストを把握しやすくなるので、ぜひやってみてください。

各種手数料

メーカーによっては、イレギュラーな手数料が発生することもあります。
例えば、不在でお水の定期配送の配達日変更などをした時や、お水が余るなどで配送スキップをした場合に手数料がかかるといった具合です。
また、急なサーバーの故障や不具合でサービスマンを呼ぶような際にも手数料が発生するケースがあります。
ウォーターサーバーを使っていく上でどのような手数料があるのか、種類・金額共にきちんと把握しておきましょう。

解約金

ウォーターサーバーを利用する場合、一定期間のレンタル契約が基本となります。
多くは2年〜3年程度の契約期間となり、期間満了前に解約する場合は解約金が発生します。
契約時点で途中解約するつもりがなくても、解約金の有無と金額は必ず確認しておきましょう。
例えば転居することになった時、転居先がサービスの提供エリア外だと解約せざるを得なくなります。

電気代

ウォーターサーバーは家電製品ですので、毎月の電気代がかかってきます。
最近の機種では省エネモードやエコ運転モードといった、省電力タイプのものが主流になってきています。
しかし、無料ウォーターサーバーの場合、こういった機能がない機種が使われているケースも見受けられます。
必ず、「契約する機種の電気代の目安」を確認しておきましょう

ウォーターサーバー契約前に確認すべき5項目

無料ウォーターサーバーでも有料のものでも、コスト以外にもウォーターサーバー契約前に確認しておきたいポイントがあります。
料金面での確認ポイントとも重複しますが、主に以下の5つのポイントは確認しておきましょう。
1. 設置場所の有無
2. 最低利用期間の有無
3. ノルマの内容
4. サーバーが故障した時の対応
5. サービス提供エリア
一つずつ詳しくご紹介します。

設置場所の有無

まず確認しておきたいのが、ウォーターサーバー本体のサイズと設置場所に必要な大きさです。
インターネット広告ではサイズのイメージがしずらいですし、店舗やイベント会場などでは周囲が広いのであまり大きく感じません。
しかし、実際のウォーターサーバーは床置きタイプで床面積30cm四方程度、卓上タイプで35cm四方程度の大きさになります。
また、家電製品で放熱が必要なことから、周囲の壁や家具から15cm程度離して設置する必要があります。
設置に必要なスペースが電源を確保できる場所に取れるかどうかをきちんと確認しておきましょう。
そして、お水のボトルの予備を置く場所も準備をしなくてはなりません。

最低利用期間の有無

メーカー各社でウォーターサーバーのレンタル契約期間はまちまちです。
2〜3年程度のところが多いですが、その中でも「最低利用期間」として解約不可能な期間を設けているケースがあります。
この期間がどのくらいあるのかはチェックしておきましょう。
また、やむを得ない理由であっても、期間を満たす前に解約することになってしまうと、解約金が発生します。
解約金がいくらなのかもあわせて確認しておきましょう。

ノルマの内容

お水の注文ノルマも費用の項でご紹介しましたが、1ヶ月の注文ノルマ数と、生活で利用するお水の量は事前に確認しておくことをおすすめします。
ノルマ数や定期配送のペースが使用量を上回ってしまうと、お水が常に余ることになります。
備蓄として余らせるレベルで済むのであればいいですが、あまりにも使用量との違いがある場合は、違うプランや配送周期を選べるのかも検討したほうがいいでしょう。
また、配送日程の変更や、お水が余った際のスキップが手間なくできるかや、余計な手数料が発生しないかも一緒にチェックしておきましょう。

サーバーが故障した時

レンタルしたウォーターサーバーが故障してしまった場合の対応も確認しておきたいポイントです。
故意に壊すのでなければ弁償が必要というケースはあまり聞きませんが、修理はすぐに来てもらえるのかや、修理の際の費用はどうなるのかをチェックしておくと安心です。
故障の内容や程度にもよりますが、サーバー本体を丸ごと交換するような場合、交換までにかかる期間が長いと、その間サーバーが使えないので不便です。

サービス提供エリア

将来的に引っ越す予定があると分かっている場合は、サービスの提供エリアを必ず確認しておきましょう。
全国区でサービス展開しているメーカーも多いですが、中には自社便でお水を配送しているメーカーもあります。
この場合は、あまり遠方に転居してしまうと、サービスの提供エリア外となってしまうこともあり得ます。
その場合、解約せざるを得なくなってしまい、解約金を支払うことにもつながります。

ウォーターサーバーなら「ふじざくら命水」

無料ウォーターサーバーは、お得に導入できるイメージがありますが、もし導入して使い勝手が良くなかったら本末転倒になってしまいます。
解約には解約金が発生しますので、2~3年間は我慢して使い続けるというのはもったいないのではないでしょうか。

ふじざくら命水なら、こうした不安を解消できる「解約金無料キャンペーン」が利用可能です。
3ヶ月間じっくり使っていただいて、納得してから導入を決められるので、初めてウォーターサーバーを利用する方にもおすすめです。
富士山の天然水を業界でもお得な1,458円から味わっていただけます。
また、赤ちゃんのミルク作りやお子様の水分補給など、子育て中のママに優しいプランなどもご用意しています。

「ふじざくら命水」料金プランを見る

まとめ(無料のウォーターサーバーとは)

無料ウォーターサーバーというと、怪しく感じる方もいるかもしれません。
しかし、実際のところはサーバーレンタル料が無料になるというケースが多いので、通常の契約よりお得に利用できるケースもあります。
完全無料というわけにはいきませんが、月に1,000円程度のコストダウンはできるでしょう。
しかし、無料のためにお水のノルマがキツかったり、機種が型落ちで省エネ機能が付いていないなどのデメリットがあるかもしれません。
利用する際には、事前にしっかりチェックしてみてください。

また、ウォーターサーバーを初めて導入するという場合は、お試しができると安心という方もいるのではないでしょうか。
ふじざくら命水なら、3ヶ月間十分に試すことができる「解約金無料キャンペーン」をご用意しています。
それ以外にも利用される方に合わせたさまざまなプランをご用意していますので、ぜひチェックしてみてください。