ウォーターサーバーの解約方法は? 解約前に知っておきたいこと
基礎知識
2023.1.30
ウォーターサーバーの導入を検討されていても、解約手続きがどうなっているかを気にして決断できないという方がいるのではないでしょうか。
興味はあっても、気軽に始めるにはハードルが高いという印象を持たれる方も多いかもしれません。
「ウォーターサーバーの解約には料金がかかるの?」
「ウォーターサーバーの解約方法は?」
「どんな理由で解約する人が多い?」
この記事では、ウォーターサーバーの解約について気になっている方のために、解約方法や料金について詳しく解説していきます。
また、せっかく導入したウォーターサーバーを解約する理由についてもご紹介します。
これからウォーターサーバーを導入したいと考えている方は参考にしてください。
目次
ウォーターサーバーの解約はお金がかかる?
ウォーターサーバーを導入する場合、一般的には期間の決まったレンタル契約をすることになります。
この期間を満了していない状態で使用をやめると、途中解約という扱いになるのです。
そして、解約には解約金と呼ばれる手数料が発生するケースがほとんどです。
解約金が発生するケースとしないケースについてそれぞれご紹介します。
解約手数料(違約金)がある場合
前述の通り、契約期間や最低利用期間など、メーカー側が取り決めた期間を満了しない場合は、ほとんどのケースで解約金が発生すると思っておいたほうがいいでしょう。
割引や優遇などがないスタンダードな契約をする際は、月々のランニングコストをそれなりに支払うこととなり、解約金が発生しても少額というケースもあります。
しかし、一定期間の利用担保で割引などの特典が受けられるお得なプランを契約した場合は、解約金が高めになる傾向があります。
ウォーターサーバーの契約期間は1〜3年程度であることが多く、解約金は各社でばらつきはあるもののも2万円になるようです。
解約手数料(違約金)がない場合
逆に解約金無料というプランもあります。
お試し利用をしたい層にアピールできるので、時々キャンペーンなどで見かけるプランです。
一定期間内であれば解約しても解約金がかからないというパターンと、期間限定でピンポイントのキャンペーンに申し込むことでずっと解約金がかからないというパターンがあります。
また、割引などのあるプランを申し込み、最低利用期間などを過ぎると解約金がかからなくなったり、契約期間の満了時ならかからないというケースもあります。
ウォーターサーバーの解約方法は?
ウォーターサーバーを解約したいとなった場合、解約方法はメーカーによって異りますが、概ね以下の2パターンが主流です。
・メーカーの公式サイトやユーザー専用サイトなど、Webサイト上で完結
・専用電話窓口での解約の申し入れる
自分が契約するサーバーの解約方法は、契約前に必ず確認しておくことをおすすめします。
特に電話窓口に申し入れるケースの場合は、窓口の受付時間も把握しておくと安心です。
電話窓口が混み合っていてつながりにくいというメーカーもありますので、注意が必要です。
また、お水の配送がメーカースタッフの自社便で行われている場合は、配送スタッフに直接申し入れることができるケースもあります。
解約時に注意したいこととしては、契約時の規約によっては、解約の申し入れから実際の解約までに時間がかかることもあるという点です。
例えば月の途中での解約ができないとか、解約希望日の何日前までの申し入れが必要と決まっているといった具合です。
ウォーターサーバーを解約することになった場合は、ある程度日程に余裕を持って連絡をするといいでしょう。
ウォーターサーバーを解約する理由は?
実はウォーターサーバーの利用者で解約をする人は、あまりいないと言われています。
特に昨今は、災害のニュースなどを耳にする機会が増え、備蓄として活用している側面も影響しているのではないでしょうか。
しかし、ウォーターサーバーをせっかく導入しても、残念ながら解約してしまうという方は一定数いるようです。
解約理由の主なものについては以下の4つがあげられます。
・コストが高くて負担
・水のノルマが多くて不便
・ボトルの交換や保管に苦労
・サービス提供地域外への引っ越し
それぞれの理由を詳しく見ていくとともに、もし同じ悩みを持ってしまったらどうしたらいいかをご紹介します。
コストが高くて負担
初期費用や事務手数料など、想定していなかった費用がかかった場合や、月の電気代などのランニングコストが負担となってやめるという理由はよく聞かれます。
導入後に悩まなくて済むためには、契約前に月々にかかるコストをしっかり試算しておくことが大切です。
試算する際には、サーバーレンタル料やお水代だけでなく、電気代や故障などでサービスを受けた際に発生する料金なども確認しましょう。
また、省エネ運転モードがついたサーバーを選ぶことで、電気代を抑えることも可能です。
解約は手数料が発生しても、機種変更なら発生しないというケースもあります。
コストの計算がうまくいかずに、利用後に高いと思った場合は、今のサービスを利用していて削れる部分がないかどうかも見てみるといいでしょう。
水のノルマが多くて不便
お水の注文ノルマ数が多く、いつもお水が余ってしまって大変という理由もよく聞かれます。
こちらも、契約前に必ずノルマ数を確認すると同時に、そのノルマ数で使い切れるのかも確認しておくのが大切です。
備蓄として数本キープしておくとして、それ以外に飲み水や料理でどのくらい使うのかは、生活スタイルからある程度試算が可能です。
また、余ってしまった時に、配送スキップができるかどうかや、周期や数量変更の対応が可能かどうかも大切なチェックポイントだと言えます。
ボトルの交換・保管に苦労
ウォーターサーバーのお水ボトルは大きくかさばります。
また、重量もあるため、保管や交換を負担に感じてしまうというケースもあるようです。
お水ボトルは内容量のリッター数がそのまま重量となりますので、12リットル入りであれば大体12kgの重さがあるということになります。
交換を楽にしたいと思うのであれば、卓上タイプのサーバーかお水のボトルをサーバーの下部にセットするタイプを選ぶ、または少量タイプのお水を選ぶといいでしょう。
また、保管場所に苦労するという方は、ふじざくら命水のように、バッグインボックスタイプのものを選択することをおすすめします。
ふじざくら命水のバッグインボックスは、積み重ねが可能ですので、コンパクトな補完が可能です。
サービス地域外への引っ越し
引っ越ししてそのメーカーのサービスの提供地域外に移り住むことで、解約する場合もあるでしょう。たとえ引っ越しが理由であっても、解約をすれば解約金は発生してしまいます。
もし転勤が多いなど、引っ越しが予想されるのであれば、契約前にサービス提供エリアを確認しておくといいでしょう。
また、全国展開しているメーカーもたくさんありますので、そういうところを選ぶと不意の引っ越しがあっても安心です。
【ウォーターサーバーを解約する前に】3つの検討ポイント
もしウォーターサーバー導入後に、何かしら不満があってやめたいと思ったら、解約を申し入れる前に次の3点について検討してみることをおすすめします。
1. ウォーターサーバーをどのように使っていたか
2. ウォーターサーバーの不満点はどこか
3. 解約ではなく他社乗り換えで利用を続けるかどうか
ウォーターサーバーの解約率はあまり高くないとご紹介しましたが、その背景には災害時に備蓄水として役立つことや、安全なお水を生活に取り入れる安心感などがあります。
ウォーターサーバーを解約してしまうと、こうしたメリットも手放すことになってしまうので、本当にそれでいいのかは一度しっかり考えてから決断した方がいいのではないでしょうか。
それぞれの検討ポイントについて詳しく解説します。
ウォーターサーバーをどのように使っていたか
まず、本当にウォーターサーバーを解約していいのかを考える時に、ウォーターサーバーをどのように活用していたのかを考えてみてください。
赤ちゃんのミルク用に使っていたのか、飲み水やお茶だけだったのか、料理にも使っていたのかを思い返してみましょう。
そして、ウォーターサーバーがなくなってしまうことで、生活が不便になってしまわないかを想像してみましょう。
もし不便になったり、ペットボトルのお水でも十分だとか、やめた後の状態が分かれば、本当にウォーターサーバーをやめるべきかもはっきりします。
今使っているウォーターサーバーの不満点はどこか
ウォーターサーバーをやめることで、生活に支障をきたすと懸念されるならば、ウォーターサーバーを解約することが最善の解決策ではありません。
次に、今使っているウォーターサーバーのどこに不満があるのを洗い出してみてください。
例えば、お水のノルマが負担で使いづらいのであれば、ノルマ本数が違うプランを探してみてはどうでしょうか。
また、電気代が思ったより高いという場合は、省エネ運転ができる機種に変更することで解決できます。
こうした現時点での不満点を洗い出すことで、ウォーターサーバーの利用自体をやめるのか、プランや機種を変えるのか、他社のウォーターサーバーに乗り換えるのかを決められるでしょう。
ウォーターサーバーの利用をやめるか他社に乗り換えるか
もしも、ウォーターサーバーの利用を使い続けたいけれど、今のものは使いづらいからやめたいということであれば、他社のウォーターサーバーに乗り換えるという選択肢があります。
今のウォーターサーバーは解約することになりますので、解約金の発生は免れません。
しかし、各メーカーでは、解約金相当を負担してくれる「乗り換えキャンペーン」を実施しています。
こうしたキャンペーンをうまく活用することで、別のメーカーに乗り換えて不満を解消するのもひとつの方法です。
ウォーターサーバーなら「ふじざくら命水」
ウォーターサーバーの導入には、契約内容の確認や、使い勝手がいいかなど検討すべき点がいろいろとあります。
しかし、使うお水の量やコストなどはあくまで試算のため、実際に導入してみたら想像と違ったということがないとは言えません。
使い勝手が悪かった時に「やめよう」と思っても、解約金がかかることを考えると、導入自体も躊躇してしまうのではないでしょうか。
そんな時におすすめしたいのが、お試し利用にも便利なふじざくら命水の「解約金無料キャンペーン」です。
3ヶ月間たっぷり試していただくことができ、納得してから導入いただけます。
ふじざくら命水は、おいしい富士山の天然水を1,458円〜という産直価格で利用できます。
また、子育て中のご家庭を応援するプランなど、さまざまなプランをご用意しております。
まとめ(ウォーターサーバーの解約について)
ウォーターサーバーの導入には、いろいろと検討すべきポイントがあります。
中でも、解約の仕方がはっきりしているか、解約金がいくらなのかといった、「やめる時」のこともしっかり確認しておくべきです。
契約時に解約の仕方や解約金の有無などを簡単に確認できない場合は、そもそも契約しないほうが安全です。
ウォーターサーバーはレンタル契約のため、一定期間を満了しないとほとんどの場合解約金が発生します。
そのため、導入してから使い勝手がよくなかった場合、気軽に解約することができず、そのことがウォーターサーバー自体の導入をためらわせる原因になるという方もいるようです。
そんな時は、解約金無料で3ヶ月間しっかり試せるふじざくら命水の「解約金無料キャンペーン」など、解約金のいらないキャンペーンやプランを探してみるのもおすすめです。
また、どうしても解約したいという場合は、解約金を負担してくれる「乗り換えキャンペーン」をおこなっているメーカーを探すのもいいでしょう。