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基本的に、カップ麺の調理には沸騰した100℃のお湯の使用が推奨されています。その理由は、温度の高いお湯で麺を適切な柔らかさに戻したり、スープの風味を引き出したりするためです。

しかし、ウォーターサーバーのお湯を使ってカップ麺を作るとき、沸騰させていない100℃以下のお湯でも問題なく調理できるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ウォーターサーバーでカップ麺を作るときの設定温度や、注意点などをご紹介します。おいしい水を使ってインスタント食品を調理したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • サーバーのお湯でカップ麺は作れる
  • カップ麺を作る際の注意点
  • お湯の温度設定(3段階)と用途
  • 省エネモードはカップ麺に不向き
  • カップ麺以外のインスタント食品活用法

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ウォーターサーバーのお湯でカップ麺は作れる?

一般的に、ウォーターサーバーのお湯(温水)の温度は80℃~90℃程度に保たれています。カップ麺は必ずしも沸騰させたお湯でなくても作れるため、ウォーターサーバーのお湯を使うことも可能です。そもそも、沸騰させたお湯でカップ麺を作る場合も、お湯を容器に注いだ時点で温度が約90℃まで下がるといわれています。90℃前後のウォーターサーバーのお湯でもカップ麺は問題なく作れるためご安心ください。

ただし、90℃以下のお湯を使ってカップ麺を作ると、麺に芯が残ってしまう場合があります。その際は、商品パッケージに記載された時間よりも少し長めに置くことで麺が柔らかくなり、おいしく食べられるようになります。さらに、ウォーターサーバーに温度調節機能や再加熱機能(リヒート機能)などが搭載されていれば、100℃に近い高温のお湯を使ってよりおいしくカップ麺を作れるでしょう。

なお、ふじざくら命水の高温モード(90~93℃)では、熱湯に近い熱いお湯を出すことが可能です。カップ麺をはじめとしたインスタント食品の調理にも安心してお使いいただけます。ふじざくら命水のウォーターサーバーの設定温度について、詳しくは以下の関連記事で解説しています。本記事と併せてこちらも参考にしてみてください。

【参考】ふじざくら命水:「ウォーターサーバーの温度設定と便利な活用」

ウォーターサーバーにおけるお湯の温度設定

ここでは、ウォーターサーバーにおけるお湯の温度設定についてご紹介します。

多くのウォーターサーバーには、目的に合わせてお湯の温度を段階的に設定する温度調節機能が搭載されています。温水タンク内の金属棒やタンクの表面(外側)に電気を通すことで、お水を加熱・保温する仕組みです。これらの仕組みで常に沸騰状態を保つと非常に多くの電力を消費してしまうため、ウォーターサーバーはお湯を沸騰させずに高温状態を保っています。

ウォーターサーバーの温度調節機能は、温度によって「高温モード」「温水モード」「エコ運転モード」などの種類に分けられます。それぞれの温度設定や、お湯を活用した食べ物・飲み物を紹介します。

高温モード

高温モードの温度は90℃~93℃前後で、熱湯に近い沸騰直前の温度設定となっています。紅茶やコーヒーなどの飲み物や、カップラーメンやその他のインスタント食品の調理などに適しています。

温水モード

温水モードの温度は80℃~90℃前後で、高温モードと比べるとやや低めの温度となっています。そのため、煎茶やインスタントコーヒーのほか、インスタント食品のスープ類などのように、熱すぎない適温の飲み物や食べ物の調理に適しています。
また、温水モードは赤ちゃんの粉ミルクづくりにも使用できます。厚生労働省のガイドラインで粉ミルクは「70℃以上を保つ」ことが推奨されており、80~90℃のお湯は哺乳瓶や粉ミルクに触れた段階でおよそ70℃付近まで下がるため、温水モードの使用が一般的です。

【出典】FAO/WHO共同作成:「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインの概要」

エコ運転モード(省エネルギー運転)

エコ運転モードの温度は70℃前後で、さらに低めの温度です。エコモードのお湯は、アルコールが揮発しないのでお湯割りなどに使っても良いでしょう。

ここまでご紹介したお湯の温度調節のほかに、ウォーターサーバーには冷水モードも搭載されています。ウォーターサーバーの温度設定や、飲み物、料理での活用方法について、以下の関連記事で詳しく解説しています。カップ麺以外でも活用したい方は、こちらもあわせてお読みください。

【参考】ふじざくら命水:「ウォーターサーバーの温度設定と便利な活用」

ウォーターサーバーでカップ麺を作る際の注意点

ウォーターサーバーでカップ麺を作るときは、以下の注意点やコツを押さえておきましょう。カップ麺を安全においしく作るために、ぜひチェックしてみてください。

やけど

ウォーターサーバーのお湯を容器に注ぐとき、高い位置から勢いよく注ぐとお湯がはねて火傷をしてしまう可能性があります。お湯を注ぐ際は容器を少し傾けて、お湯がはねないように工夫すると良いでしょう。80℃~90℃のお湯は肌に触れると短時間でもやけどするリスクがあるため、お子様のいるご家庭で使うときはチャイルドロックを設定するようおすすめします。

お湯の量

カップ麺の容器にお湯を一度に注ぎ入れるのではなく、適量のラインを確認しながら少しずつ注ぐことがコツのひとつです。その際は目線をやや低くすると容器内のラインが見えやすくなります。お湯の量が多すぎたり少なすぎたりすると、カップ麺の風味が変わってしまうので、おいしく食べるためにも適量で作ることが大切です。

容器の設置位置

カップ麺の容器とウォーターサーバーの給水口を離しすぎると、注いだお湯が飛び散りやすくなります。容器と給水口を近づけて静かに注ぐようにしましょう。なお、ウォーターサーバーの給水口の位置やお湯を出す仕組みは機種によって違いがあります。ウォーターサーバー本体を導入するときは、ボタン式やレバー式などのタイプや使い勝手を比較して選ぶと良いでしょう。

省エネ運転は使用しない

ウォーターサーバーのお湯をカップ麺に使うときは、省エネ運転をオフにして「温水」または「高温水」に設定しましょう。省エネ運転はお湯の温度が70℃~75℃とカップ麺を作るには低すぎるため、麺に芯が残ってしまうことがあります。ご注意ください。

カップ麺以外でのウォーターサーバーの活用法

ウォーターサーバーはカップ麺以外のさまざまなインスタント食品の調理で利用することができ、ガスや電気ケトルでお湯を沸かす手間を省き、調理をさらに時短できるのがメリットです。

例えば、「即席味噌汁」「粉末スープ」「フリーズドライ食品」といったインスタント食品は、ウォーターサーバーから直接お湯を注ぐだけでその場で食べられるようになります。このほかにも、ウォーターサーバーのお湯をレトルト食品の湯せんに使う活用法も挙げられます。

ウォーターサーバーがあれば、お湯が必要なタイミングで手間なく簡単に準備することができ、忙しい朝なども食事の支度が簡単に整うため便利です。ぜひご家庭やオフィスで活用してみてはいかがでしょうか。

ウォーターサーバーのお湯でカップ麺を簡単においしく作りましょう!

ここまで、ウォーターサーバーでカップ麺を作るときの設定温度や、注意点について解説しました。ウォーターサーバーのお湯は、カップ麺のほかにもさまざまインスタント食品の調理に活用できます。
おいしい天然水で簡単に食事を作るなら、富士山の天然水ウォーターサーバー「ふじざくら命水」がおすすめです。ふじざくら命水はミネラルバランスが良く、癖のないまろやかな口当たりや、すっきりとした味わいが魅力です。ウォーターサーバー本体は使いやすさと安全性を重視した設計で、温水3段階から冷水まで2段階の5段階温度調整が可能。ご家庭やオフィスでおいしいお水を飲むためにぜひご利用ください。

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