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結論を言ってしまうと、基本的にウォーターサーバーでは空焚きは起こりません。なぜか?理由の一つは、ウォーターサーバーの仕組みにあります。ウォーターサーバーの内部には、冷水と温水のタンクがあり、セットされたボトルやバッグインボックスからそれぞれのタンクにお水が一定量供給され、冷やされたり、温められたりしています。

お茶やコーヒーを淹れるのに最適な温水や、カップ麺も作れる高温水をボタン一つで使えるウォーターサーバー。家事の時短にもつながりとても便利ですが、いつでもお湯が出るということは、常にお湯を沸かしているということでもあります。
空焚きが起きる危険性はあるのでしょうか?

ウォーターサーバーで空焚きは起こらない

結論を言ってしまうと、基本的にウォーターサーバーでは空焚きは起こりません。なぜか?理由の一つは、ウォーターサーバーの仕組みにあります。
ウォーターサーバーの内部には、冷水と温水のタンクがあり、セットされたボトルやバッグインボックスからそれぞれのタンクにお水が一定量供給され、冷やされたり、温められたりしています。ウォーターサーバーを設置した直後こそ、適温になるまで30~40分間程度待たなければなりませんが、一度適温になってしまえば、あとは、使用した分だけお水が補充され、冷やされたり温められたりして、常にタンク内には一定量の冷水や温水がキープされる仕組みになっています。
一方、空焚きとは、タンクが空になった状態で加熱されるという状況です。ウォーターサーバーは構造上、内部のタンクに常に一定量のお水がキープされるようになっており、セットしてあるボトルやバックインボックスが空になった後も、サーバー内のタンクに一定量のお水が残っていれば、加熱されてもすぐには空焚きは起こりません。
ちなみに、ふじざくら命水のウォーターサーバーの場合、タンクの容量は、冷水、温水共に1.6リットル。180ccのコップ約7杯分の冷水と、約5杯分の温水が利用できます。

ウォーターサーバーの空焚き防止機能

空焚き防止機能がついているウォーターサーバーも数多くあります。
機種によって若干の違いがあるものの、ボトルやバッグインボックスのお水が無くなったり、タンク内のお水が少なくなったりすると、自動的に温水が出なくなるという仕組みが多く、ふじざくら命水のウォーターサーバーも、温水タンク内のお水の量が少なくなると、温水の供給がストップします。
ただし、空焚き防止機能がついているからと言って、長期間放置するのは危険です。空焚き防止機能は、一時しのぎに過ぎません。温水が出なくなっても、電源を切らない限り加熱は続くため、タンク内に残っていたお湯は少しずつ蒸発し、やがて空焚きが起こってしまうリスクがあります。

温水が出ないのは、ボトルやバッグインボックスにお水が無くなった合図です。早めに新しいお水に交換するようにしましょう。
家族で自宅にいる時間が増えたり、来客が多かったりすると使用量が増え、お水のストックが無くなってしまうという事態も考えられますので、最後のバッグインボックスをセットして、次の配送まで時間が空く場合は、追加注文しておくと安心です。
ふじざくら命水では、追加注文をホームページより24時間受け付けていますので、ぜひご活用ください。

空ボトルを長期間放置しないこと

ウォーターサーバーは、正しく使用してさえいれば空焚きが起こらないように設計されていますが、注意が必要な場合もあります。
例えば、旅行や帰省、出張などで一定期間不在にする場合。基本的には、ウォーターサーバーのコンセントは抜かず、ボトルやバッグインボックスにお水がある状態のままにして、冷水機能や温水機能も稼働させておいてください。
というのも、ほとんどのウォーターサーバーは、タンク内に冷水と温水を保つことによって雑菌が繁殖しにくい状態を作り出しているのです。電源を抜いてしまうと、冷温水機能も停止して、ウォーターサーバー内を衛生的に保てなくなってしまいます。
また、ウォーターサーバーのなかには、自動メンテナンス機能を搭載し、タンクや通水部のメンテナンスを定期的に実施することで、サーバー内部の衛生環境を整えている機種もあります。ふじざくら命水のウォーターサーバーにも、高温循環機能という自動メンテンナンス機能が備わっており、通常、7日間に1度、4時間かけて高温水がサーバー内部のタンクや通水部を隈なく巡り、雑菌の繁殖を防ぎ、清潔な状態に保っています。
もし、電源を落としてしまうと、自動メンテナンス機能も作動しなくなってしまい、衛生面で問題が出てきます。
そのため、電気代が気になる方は、コンセントを抜くのではなく、省エネモードに切り替えて外出されることをお勧めします。
なお、2~3日の不在であれば帰宅後もそのままウォーターサーバーを使用しても問題ありませんが、それ以上の場合は、、冷水も温水も、コップ2~3杯分を捨ててから利用することをおすすめします。
一方、2週間以上の長期間にわたって留守にする場合には、電源を落として出かけた方が良いでしょう。その場合は、いきなりコンセントを抜くのではなく、まず水抜きをし、冷温水のスイッチを切ってから、電源プラグを抜くことが大切です。
水抜きの手順や方法は、ウォーターサーバーの機種によって異なるため、メーカー各社の取扱説明書やお客様センターなどに確認しましょう。

【ふじざくら命水のウォーターサーバーの水抜き方法はこちら】

正しく使って安心安全にウォーターサーバーを楽しもう

空焚きは、ウォーターサーバーの故障につながるだけでなく、場合によっては火災の発生を誘引する事態にもなりかねません。ほとんどのウォーターサーバーは、安全に使用していただけるよう設計されており、正しく使用していればその心配はありませんが、自分勝手に解釈し、誤った設置方法や使い方をすれば、トラブルが生じる可能性も出てきます。説明書をしっかりと読み、推奨される手順に沿ってウォーターサーバーやボトルを設置することも、安全に使用するために欠かせないポイントです。
また、ウォーターサーバーを選ぶ際には、サーバー本体に空焚き防止機能がついているかどうかを確認するのはもちろん、トラブルが起こりにくい設計になっているかどうか、万が一トラブルが起きた場合のサポート体制や、お水の追加注文が簡単にできるかといった点についても、チェックしておくことをおすすめします。

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