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ミネラルウォーターの賞味期限 メーカーや種類で違う理由

備蓄用に保管しておいた水。気が付いたら賞味期限が切れていたなんてこと、ありませんか?
市販のペットボトルも、ウォーターサーバーの宅配水にも、ミネラルウォーターには賞味期限が表示されていますが、実はその期限は、メーカーや種類によってさまざまです。

一体、何が違うのでしょうか?賞味期限を過ぎた水は飲めないのでしょうか?
今回は、ミネラルウォーターの賞味期限について調べてみました。

「消費期限」と「賞味期限」 その意味と違い

日本では、食品衛生法と農林水産省所管のJAS規格(日本農林規格)で定められた定義に沿って、一部の例外を除いた加工食品に期限表示をすることになっており、その表示には、「消費期限」と「賞味期限」があります。
「消費期限」は、未開封かつ表示されている方法で保存した場合に、安全に食べることができる期限を表していて、お弁当や食肉など、短期間(概ね5日程度)で消費しなければならないものに表示されています。
一方の「賞味期限」は、未開封かつ表示されている方法で保存した場合、この時期までは“美味しく飲食できますよ”という期限です。缶詰やインスタントラーメン、飲料水など、比較的長期にわたって保存できる食品に記載されています。
「消費期限」と「賞味期限」、よく似ているため時に消費者の誤解を招くこともあるようですが、実際には全く違う意味を持っていて、消費期限切れの食品が“食べると健康を害する恐れがあるから、食べない方がいい”ものに対し、“本来の風味や美味しさは損なわれているかもしれないが、健康に害はなく十分に飲食できる”ものが、賞味期限切れの食品なのです。

ミネラルウォーターや天然水は「賞味期限」

天然水やミネラルウォーターの場合はどうでしょう。
市販のペットボトルにしろ、ウォーターサーバーの宅配水にしろ、ラベルやパッケージなどに「賞味期限」が明記されています。
しかし、無機物である「水」は、理論上腐ることはあり得ません。何らかの原因で雑菌が入り込んだ場合に、水の品質が劣化する可能性が出てきます。
宅配水やペットボトルのミネラルウォーターは、基本的にろ過や加熱殺菌により不純物や雑菌が取り除かれているため、外部から異物が侵入しない限り、品質が劣化することはないと言えます。これはつまり、未開封のまま、その食品メーカーが定める保存方法(例えば、ふじざくら命水の場合は「直射日光を避ける」)で保管した場合、ミネラルウォーターは何年でも保存できるということなのです。

ミネラルウォーターに賞味期限が表示されている理由

では、なぜミネラルウォーターに賞味期限が表示されているのでしょうか。
 食品には、計量法に基づいて内容量を表示しなければいけないという決まりがあります。ペットボトルなど飲料水の容器には、わずかながら通気性があり、時間の経過とともに中の水が蒸発してしまうため、ボトリングされてから販売するまで、また消費者の手に届くまでにあまりに長い時間が経過してしまうと、記載されている容量と誤差が生じてしまい計量法違反になる問題が出てきます。そこで、計量法違反にならない限度を、賞味期限として表示しているのであり、日本ミネラルウォーター協会の事務局長も2018年7月3日付の産経新聞の記事で、「水の賞味期限は、表示された容量が確保できる期限です」とはっきり説明しています。

未開封と開封後、期限の長さが違う理由

同じミネラルウォーターなのに、メーカーや水の種類によって賞味期限に違いがあるのはなぜでしょう?
実は、賞味期限の長さについては明確な決まりはなく、食品メーカーなどに委ねられています。そのため、各メーカーでは、検査機関におけるさまざまな検査や、これまで自社で蓄積してきた知識やデータなど、科学的かつ合理的な根拠に基づいて美味しく飲食できる日数を導き出し、そこに、安全係数(1未満の係数)を掛け算して、賞味期限を算出しています。このとき、利用する検査機関や検査の内容に違いがあったり、パッケージの性能や流通販売環境が異なるため、同じミネラルウォーターでも、食品メーカーや商品によって賞味期限に差が出ることがあるのです。
また、商品を開封し外気に触れた途端、雑菌などの異物が混入する可能性があるため、一度開封したものは、賞味期限の適用外となります。

賞味期限切れミネラルウォーターは飲めるの?

ここまで見てきた通り、賞味期限は食品本来の風味や美味しさを担保する目安であり、しかも、ミネラルウォーターに限っては表示された容量が確保できる期間であるため、賞味期限が切れた未開封のミネラルウォーターを飲用しても体に害を与える心配はありません。
さらに言えば、ミネラルウォーターや天然水は、降り注いだ雨や雪が、何十年、何百年という長い年月をかけて地下深くへと浸透した地下水や、その地下水が再び地表へと湧き出した湧水で、ボトリングされる前にろ過や加熱殺菌により雑菌が取り除かれた後密封されるため、外部から異物が侵入しない限り、品質が劣化することはないといえます。
もし備蓄用に確保しておいた未開封の天然水が賞味期限切れだったとしても、花壇に撒くなんてもったいない!「飲むのはちょっと…」という場合でも、洗顔や歯磨きなどの生活用水に十分活用していただけます。
一方、開封後はどうでしょう。ペットボトルの場合、開封後は常温で1日、冷蔵庫で保管しても1週間以内に消費すべきとされています。これは、開封した瞬間から空気中の雑菌が混入し、品質が劣化する可能性が出てくるからです。さらに、飲み口に直接口をつけて飲んだ場合には、口の中の雑菌がボトル内に入り込み、菌の繁殖が急速に進むため、こんなに長くはもちません。できるだけ早く、遅くてもその日のうちに飲み切ってしまうのが理想です。
なお、ウォーターサーバーの場合は、ボトルや容器内に雑菌が混入する可能性が低いこともあり、開封後でも2週間程度はおいしく飲んでいただけます。

ミネラルウォーターの正しい保管方法

天然水やミネラルウォーターは、正しい方法で保管することで、より長く美味しく飲んでいただくことができます。反対に、間違った方法で保管すると、賞味期限にかかわらず短期間で品質が劣化する恐れもあります。保管する際のポイントは3つ。「直射日光が当たらない場所を選ぶ」「高温多湿の場所を避ける」「臭いが強いものと一緒に保管しない」です。
また、容器も重要です。エコを意識した薄手のボトルよりも、厚みのあるしっかりとしたボトルで、500mlよりも2Lボトルの方が、光や匂いなど外部から受ける影響が少なくて済みますし、バッグインボックスのようにお水の容器が段ボールなどでパッケージされている場合には、さらに外部からの影響が小さくなります。

ふじざくら命水の天然水(ナチュラルミネラルウォーター)

ふじざくら命水は、富士山の標高1000m地点にある採水地で汲み上げた天然水を、127度の高温で加熱殺菌した後、リニヤ低密度ポリエチレンとエバールという酸素を通しにくい素材を使用した容器にボトリングし、バッグインボックスでお届けしています。
外装の段ボールが外的要因からお水を守ってくれるため、賞味期限は1年と、天然水サーバーの中でも比較的長くなっています。
また、バッグインボックスは一辺25cmの立方体(11.5リットルの場合)とコンパクトな上、重ねて保管できるため場所をとりません。コック付きで、停電時も、屋外でも、簡単にお水を注いで利用できるため、備蓄用にも最適です。
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