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富士山の天然水「ふじざくら命水」

私たちはウォーターサーバーや富士山の天然水を売るために
誕生した会社ではありません。
昔から水が出ないといわれていたこの富士山北麓地域を
さらに豊かな土地にするため、60年以上前に、
この地域ではじめて富士山の水脈を発見しました。
以来地元にそのお水を供給してきた会社です。

水不足に悩まされてきた富士山北麓地域

富士山の降水量は年間で22億tともいわれていますが、富士山には雪解け時期などの期間を除いて、川はおろか、水の流れ落ちる小さな沢もありません。
なぜなら、富士山の山肌はスコリアという水を通しやすい土壌。そのため、大量に降った雪や雨は、流れ出ることなく富士山の地中深く浸透していきます。

1960年、富士山の水脈を発見

富士山の標高1,000mには溶岩台地が広がっていて、川も湧き水もなく、井戸を掘ったぐらいでは水が出るような土地ではありませんでしたが、周辺の地中には水があるということが様々な調査で判明しました。
私たちの会社は地元の水不足を解消し、さらに豊かな土地にするため、2年の歳月を経て1960年に富士山北麓地域ではじめて富士山の水源をみつけることに成功します。
以来、9つの水源を採掘し、富士北麓地域に水の供給を開始しました。

「富士山からのおくりもの」である天然水でクラフトビールを醸造

自社水源を採掘して以降、富士山北麓地域に水を供給してきた私たちですが、当初、事業として水を扱うことは考えていませんでした。
しかし、「富士山からのおくりもの」である水を、もっと多くの方にお届けすることはできないかという想いが湧き、水が味を左右するといわれるクラフトビール造りに挑戦することにしました。
こうしてできた「富士桜高原麦酒」が世界のビールコンテストで多くの賞を受賞したことで、仕込み水である水そのものを求める声をいただき、みなさまにお届けすることになったのです。

この地域にとって、富士山の水はまさに命の水

そして2013年に「ふじざくら命水」は誕生します。
水不足に悩まされた富士山北麓地域をさらに豊かな土地にするためにはじめた水の採掘、当時のこの想いを忘れないために私たちはこの水に「ふじざくら命水」という名前をつけました。
60年以上守り続けた、本当の富士山の天然水をみなさまにお届けするために。