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ウォーターサーバーのコンセントの取扱いには注意が必要

ボタン一つで、冷たいお水も、お湯も出せるウォーターサーバー。手軽に水分補給ができるだけでなく、家事の時短につながるなどのメリットも多く、一度使ったら手放せなくなると言われるほど便利な電化製品です。

一方で、使う時間は限られているのに、ずっとコンセントをつないだままにするのは消費電力を考えるともったいないと感じる人もいるようです。
そこで今回の記事では、ウォーターサーバーのコンセントやコードについて見ていきます。

冷蔵庫と同様!ウォーターサーバーのコンセントは抜かない

ウォーターサーバーは便利ですが、冷蔵庫のように四六時中使っている実感がないせいか、電源プラグをコンセントにつないだままにするのは電気代がもったいないと感じる人が一定数いるようです。
しかし、ウォーターサーバーをコンセントからむやみに抜いてはいけません。コンセントはつないだまま、電源を入れたまま使用するのが基本です。
なぜウォーターサーバーの電源を切ってはいけないのでしょうか?

コンセントを抜いてはいけない2つの理由

コンセントを抜いてはいけない理由を2つご紹介しましょう。
1つ目は、ウォーターサーバー内部の衛生面への影響です。空気中にはさまざまな雑菌が含まれており、どんなに衛生面に気を配って配送された天然水でも、開封し空気に触れた途端、劣化が始まります。その点ウォーターサーバーは、タンク内で常に温めたり冷やしたりすることで空気に触れた後もお水の鮮度を保ち、常に安全で美味しい天然水を提供しているのです。
また、コンセントを抜くことで、ウォーターサーバーに搭載されている自動クリーン機能(ふじざくら命水の場合は、高温循環機能)が停止してしまうことも大きな理由です。

機種にもよりますが、ウォーターサーバー内部を定期的に高温水が循環しタンク内や通水部を殺菌しています。この自動クリーン機能が停止してしまうと、ウォーターサーバー内部に細菌が繁殖しやすい状態になる危険性が高まります。
2つ目は、消費電力への影響です。
皆さんは、コンセントにつないだままにするよりも、こまめに抜いた方が待機電力はかからず電気代が節約できるという話を聞いたことはありますか?実は、電化製品のなかには電源をオフにしていても待機電力がかかっているものが少なくありません。例えばテレビやエアコン、パソコンなどは待機電力が大きいとされ、家庭内の待機電力の電気代は年間6,000円以上になるともいわれています。
しかし、ウォーターサーバーの場合、電源を切ったりコンセントを抜いたりすると、タンク内の温水や冷水が常温に戻ってしまい、通電した際に再び温めたり冷やしたりするため余計に電力を消費してしまいます。そのため、冷蔵庫と同様、コンセントはつないだまま、電源はつけっぱなしにする方が結果的に節電につながるというわけです。
なお、電気代が気になるという人は、省エネモードの活用や、ウォーターサーバーの設置場所を見直すことで改善される場合もあります。取扱説明書にある設置場所の注意点に従い、直射日光が当たっていないか、エアコンや暖房器具の近くに置いていないか、背面や両脇が壁や家具と十分な距離を保っているかなど確認し、適切ではない場所に設置している場合は移動しましょう。

長期不在でもウォーターサーバーのコンセントや電源は入れたまま

旅行や出張などで長期不在にする場合、ウォーターサーバーのコンセントや電源はどうするべきでしょう?
電源プラグを抜くタイミングはメーカーごとに違うものの、目安となるのはおおむね2週間。不在にする期間がそれより短い場合、電源は入れたまま。反対に2週間以上不在にする場合はコンセントを抜いた方が良いようです。
また、ウォーターサーバーの電源を切る際には水抜きをしなければいけないもの、使用再開時に一定量の捨て水が必要なもの、なかには1か月以上電源を切る場合、サーバーのメンテンナンスが必要なものもあるなど、メーカーや機種によって対応が異なります。お客様センターなどに確認するようにしましょう。
ふじざくら命水では、1~2週間の不在であれば電源を入れたままにするよう推奨しています。3週間以上の場合にはセットしてあるボトルのお水を使い切り、サーバー内の水抜きをしてからコンセントを抜くようにしてください。使用再開時には、温水ヒーターや自動クリーン機能(高温循環機能)がリセットされているため、設置時の手順に沿って再設定しましょう。

例外は災害発生時や停電、二次災害を防ぐためコンセントは抜くこと

電源プラグを抜いた方が良い場合もあります。例えば、地震や豪雨災害などが発生したとき。コンセントにつないだままにしておくと火災の原因になり、二次被害が起きる危険性があります。避難所へ移動する際にも、ウォーターサーバーの電源プラグを抜いてから家を出るようにしましょう。
停電時にも注意が必要です。コンセントにつないだままにしておくと、電気が復旧した際に大量の電流が流れ、ウォーターサーバー本体に不具合が生じたり、場合によっては火災につながる可能性もあります。停電したらコンセントから抜きましょう。
停電が復旧したらコンセントに差し、ウォーターサーバーの機能が正常に作動するか確認します。停電中にタンク内の水は常温に戻り、細菌が繁殖しやすい状態になっている可能性があるため、自動クリーン機能が搭載されている場合は使用再開前に作動させましょう。また、ウォーターサーバーにセットしてあるお水は早めに消費するようしてください。

→ 停電中・復旧後のウォーターサーバーの取り扱いについて

コンセントやコードの取扱いには細心の注意を

家電製品全般に言えることですが、コンセントやコードの取り扱いを誤ると故障や火災の原因になることがあります。特にウォーターサーバーは水を扱うので、注意が必要です。

延長コードは原則禁止

設置場所の近くにコンセントがないと延長コードを使いたくなりますが、安易に使用するのは危険です。というのも、延長コードに躓く可能性があるからです。大人は気をつけるかもしれませんが、小さな子どもはそうはいきません。躓いた拍子にウォーターサーバーが転倒すれば、重いお水のボトルが落ちてきて、大けがをするかもしれません。

漏電や感電の危険性もあります。2つ以上差込口があり、片方が空いた状態で使用した場合、そこに水がかかれば感電や漏電の危険性が出てきます。ウォーターサーバーはお水を供給するだけに、他の電化製品と比較して水がかかる可能性が高くなるため、延長コードを推奨していないメーカーが多いようです。

コンセントのホコリを除去

電源プラグとコンセントの間に湿気やホコリが溜まり、それが原因で火災が起こるトラッキング現象にも注意が必要です。長い間電源プラグをコンセントに差したままにしておくと知らず知らずのうちにほこりや湿気が溜まってしまうため、定期的に掃除機をかけるなどメンテナンスするようにしましょう。

電源プラグをしっかり差し込む

電源プラグは根元までしっかりと差し込むのが基本です。

コードにつまずくなど何かの拍子で電源プラグが抜けかけてしまうことがあります。それでもウォーターサーバー自体は稼働しますが、コンセントの差し込みがあまいと電源プラグが発熱することがあり、火災の原因になりかねません。これをグロー現象と言います。
コードに引っかかった時はもちろん、そうでないときも時折プラグがしっかり差し込まれていることを確認しましょう。

コードの付け根に負荷をかけない

家具などの裏で不自然な形状になっていたり、高い位置のコンセントを長年使っていたりすると、コードの付け根部分に負荷がかかることがあります。電源コードの断線や破損は発熱やショートの原因になるため、注意が必要です。コードの破損に気づいた時や接触が悪いと感じた時にはコンセントから外し、お客様センターなどに連絡しましょう。間違っても自分で修理しようとしてはいけません。大変危険です。

ウォーターサーバーにアース接続は必要?

アース線には、電化製品が漏電した際に電気を逃して故障や感電、火災を防ぐという重要な役割があり、冷蔵庫や洗濯機のようにキッチンや洗面所といった湿気が多く水がかかる可能性の高い場所で使用する家電に用意されています。
多くのウォーターサーバーにもアース線がついています。実際のところアース線をつながなくてもウォーターサーバーは稼働しますが、洗面所など湿度の高い場所で使用する場合は、アース線を取り付けてご利用ください。また、リビングや寝室を設置場所に選んだ場合でも、故障や感電、火災を防ぐためアースの接続を推奨しているメーカーが増えています。アース線の取り付けに必要なアース端子付きのコンセントがないときは、電気工事店などに相談しましょう。料金の相場は5,000円~10,000円程度と言われています。
アース線を取り付けずに使用する際には、濡れた手で触らないこと。何かの拍子で水がかかることが無いよう気をつけましょう。

 

ウォーターサーバーは冷蔵庫と同様、コンセントは差したまま、常時電源を入れたまま使用するのが基本です。電源プラグは根元まで差し込まれているか、コンセントと電源プラグの間にホコリが溜まっていないか、定期的にチェックやお手入れをして、安心安全に使用しましょう。