ボトル下置き型のウォーターサーバー・メリットとデメリットは?
ウォーターサーバーの導入を考えている方の中には、重いお水のボトルの交換が大変なのではないか?と心配している人もいるのではないでしょうか。
ウォーターサーバーのボトル交換方式はいくつかあるのですが、その中に下置き型というタイプがあります。
「ボトルを下に置くタイプのウォーターサーバーの特徴は?」
「ボトル下置き型サーバーのメリット・デメリットは?」
「ボトル交換が楽なウォーターサーバーを選ぶポイントは?」
今回は、下置き型サーバーに興味がある方のために、そのメリット・デメリットなどをご紹介します。
ウォーターサーバー選びの参考にしてください。
目次
ボトル交換が楽?下置き型のウォーターサーバーとは
ウォーターサーバーは、ボトル交換方法で分類すると以下の4種類に分けられます。
それぞれの特徴を簡単にまとめました。
交換タイプ | 特徴 |
上置き型 |
ウォーターサーバー上部にお水ボトルをセットする。最も一般的なタイプ。 |
下置き型 |
ウォーターサーバー下部にお水ボトルをセットする。ボトル交換が楽でサーバーのデザインもスタイリッシュ。 |
パック式 |
お水がボトルではなくビニールパックに入っているタイプ。交換が楽で空パックの処分も手軽。 |
水道連結型 |
ボトル交換が不要なタイプ。水道に直結するため天然水は使えない。 |
最も流通量が多く選択肢も多いのが上置き型です。
一方でボトル交換が楽なのが下置き型とパック式となります。
今回はボトル交換が楽な下置き型タイプのウォーターサーバーについてご紹介します。
ボトル下置き型ウォーターサーバー・3つのメリット
下置き型ウォーターサーバーの最大のメリットは、ボトル交換の手軽さであるのは言うまでもありません。
しかし、それ以外にもメリットがあります。
下置き型ウォーターサーバーの3つのメリットをチェックしてみましょう。
1. ボトル交換がとても楽
2. ボトルが見えないためインテリアになじむ
3. ボトルが下にあることでサーバーに安定感が出る
1. ボトル交換がとても楽
下置き型ウォーターサーバーの場合、お水ボトルをサーバーの下部にセットすることになります。
このため、重いボトルを持ち上げる必要がなく、交換がとても楽だというのがメリットです。
女性や高齢者など力がない方でも簡単にボトル交換ができて、使いやすい仕様と言えます。
2. ボトルが見えないためインテリアになじむ
ボトル交換のしやすさと同時に、サーバー下部にお水ボトルが収納されることから、サーバー本体のデザインがスタイリッシュなのも魅力的なポイントです。
インテリアに馴染みやすいデザインのものも多くあります。
また、ウォーターサーバーの設置場所を決めるためのサイズ確認も簡単です。
上置き型のように、お水ボトルがサーバー上部にはみ出すスペースを考慮しなくて良く、サーバー本体のサイズだけを確認すれば、設置場所を決められます。
おしゃれなウォーターサーバーを使いたい方や、デザイン性重視で選びたい方にはおすすめです。
3. ボトルが下にあることでサーバーに安定感が出る
サーバー下部に重いボトルをセットするため、安定感が高いこともメリットと言えます。
ウォーターサーバーにお水ボトルをセットすると、総重量で30〜40kgとなることが一般的です。
さらに、細長いデザインのものが多く、設置の際に水平な場所に置かなければなりません。
下置き型の場合、お水ボトルが下部にあるため、重心が低くなることから、地震やぶつかった弾みなどで倒れてしまうというリスクが減らせます。
もちろん下置き型でも転倒防止パーツの取り付けなどはしっかり行ってください。
ボトル下置き型ウォーターサーバー・3つのデメリット
ボトルの交換時には便利な下置き型ウォーターサーバーですが、残念ながらデメリットもあります。
ここからは、下置き型ウォーターサーバーのデメリットを解説します。
1. ボトル交換時の姿勢
下置き型ウォーターサーバーは、お水ボトルを持ち上げる必要がない一方で、屈んだ姿勢でお水を交換することになります。
プラグの接続などが必要になる機種もあり、上置き型と比べると交換方法がやや難しいものもあり、交換に時間や手間がかかることも考えられるのです。
このため、「長時間屈んだ姿勢を取ることが辛い」という方にはあまり向いていないかもしれません。
重いボトルを一瞬持ち上げる負担と、長時間屈んだ姿勢を取る負担のどちらが自分にとってきついかを考慮して選ぶといいでしょう。
2. 停電時は給水不可能
下置き型ウォーターサーバーでは、サーバー下部に設置したお水ボトルからモーターを使用して、サーバー内のタンクにお水を汲み上げます。
このため、停電の際にはお水を汲み上げることができません。
災害時の備蓄としての活用を視野に入れる場合は、電気がなくても使えるタイプにするか、お水ボトル単体でも使用可能なものを選ぶ必要があります。
そういう点では、下置き型ウォーターサーバーはあまり向いていないといえるでしょう。
また、上置きタイプよりも電力消費が若干高めの機種もありますので、公式サイトで電気代の目安を確認することをおすすめします。
3. 上置き型より大きめの動作音
お水をサーバー下部から汲み上げる際のモーター音など、動作音がやや大きいことも下置き型のデメリットです。
ウォーターサーバーは水温維持や自動メンテナンス機能などでヒーターが使われるため、上置き型でも多少の動作音は発生します。
しかし、静音タイプのものは圧倒的に上置き型が多く、下置き型のほうがどうしても音が大きめという印象です。
赤ちゃんがいるなどで音が気になるという方は、動作音を確認してから選ぶようにしてください。
ボトルを交換しやすいウォーターサーバーを選ぶ3つのポイント
ボトル交換のしやすさを重視してウォーターサーバーを選ぶ場合、下置き型は賢い選択肢といえます。
しかし下置き型にもデメリットがあるため、選びづらいと感じてしまったらどうしたらいいでしょうか。
ここからは、ボトル交換がしやすいウォーターサーバーを選ぶ時に役立つポイントをご紹介します。
上置きタイプでも卓上型なら交換しやすい
上置きタイプでも、サーバー本体のサイズがコンパクトな卓上型を選択することで、ボトル交換が楽になります。
卓上タイプは床置き型に比べると、設置場所の自由度が高いことが理由です。
床置き型のように背の高い本体の上にお水ボトルを持ち上げる必要がなくなりますし、サーバーを低めの位置に置けばさらに楽にボトル交換ができるでしょう。
もちろん上置きタイプなので、停電時などでも使用できるものもあり、お水ボトルを災害用の備蓄水として活用することもできます。
軽いボトルがあれば交換しやすい
ウォーターサーバーのお水ボトルは、一般的には12リットル入りが多いです。
重さにすると12kgとなり、交換作業が大変と感じる方は少なくないのではないでしょうか。
しかし、メーカーによっては小型のボトルをラインナップしているところもあります。
この場合は6〜8リットルぐらいが多く、フルサイズのボトルよりは楽に交換作業が可能です。
サーバーを卓上型にしてボトルをコンパクトサイズにできれば、下置き型のウォーターサーバーを使わなくても、かなり交換作業が楽になるのでおすすめです。
水道直結型ならボトル交換作業がない
ウォーターサーバーには、天然水やRO水のボトルをセットして使うタイプ以外にも、水道に直結して使うタイプがあります。
水道管に分岐金具を使ってサーバーを接続し、サーバー本体に水道水を取り込んで浄水します。
このタイプであれば、ボトル交換作業は一切不要となります。
天然水に特にこだわらないという方であれば、楽に使えるのでおすすめです。
ただし、水道直結の場合は、断水時などに使えなくなるというデメリットがあり、災害用の備蓄水としては使えません。
卓上型ウォーターサーバーなら「ふじざくら命水」
ウォーターサーバーは使ってみたいけど、ボトル交換ができるか不安と思っている方には、下置き型ウォーターサーバー以外にも選択肢があります。
それが、卓上タイプのサーバーや、コンパクトサイズのお水ボトルが選べるサービスです。
ふじざくら命水では、コンパクトな卓上タイプのサーバーも、コンパクトサイズのお水も提供しています。
また、ふじざくら命水のお水はバッグインボックスタイプで、スタックして保管することもできます。
このため、予備のお水の保管場所にも困りません。
美味しくて安全な富士山の天然水を、業界最安値レベルで楽しんでいただくことが可能です。
また、導入に不安がある方におすすめしたいのが、解約金無料キャンペーンです。
ウォーターサーバーは、契約満了前に解約してしまうと解約金が発生します。
しかし、このキャンペーンを利用すれば、3ヶ月間の間は解約金が発生しません。
お水ボトルの交換や使い勝手をじっくり試して、納得してから導入することができます。
ふじざくら命水では、子育て中のママを応援するプランや、長期でご利用するとお水の価格がさらにお得になるプランをご用意していますので、ライフスタイルに合わせて選んでいただくことが可能です。
まとめ(下置きのウォーターサーバーについて)
ウォーターサーバーを導入する際は、コストや使い勝手など、事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。
お水ボトルの交換作業は使い勝手に当たりますが、意外と見落としがちなポイントです。
実際に使ってみるとこうしたポイントが合っていない場合、使いづらさを感じてしまうので注意しましょう。
重いボトルを持ち上げて交換する自信がないという方は、サーバー下部にお水ボトルをセットする下置き型ウォーターサーバーが便利です。
しかし、下置き型の場合、ボトルからお水を汲み上げるモーター音などの動作音が、上置きタイプより大きくなるなどのデメリットもあります。
また、一般的に流通している上置きタイプのウォーターサーバーに比べ、機種の選択肢も狭まってしまうかもしれません。
下置き型を選べなくても、コンパクトな卓上タイプや小型のお水ボトルを利用することで、交換作業の負担はかなり軽減できます。
ふじざくら命水でも、設置場所の自由度も高い卓上タイプのサーバーが使用可能です。
富士山の美味しい天然水を生活に取り入れて、豊かで安心できる食生活を実現してみませんか。